志賀高原 横手山スノーシューハイキング 行ってきた 2020.2.24
2020/04/01
目次
アクセス、集合場所・時刻
長野電鉄湯田中駅から長電バスで横手山スキー場下車、
レストハウス10時集合。
湯田中駅には、JR北陸新幹線長野駅から約1時間。
集合時刻に間に合うバスは、
湯田中駅8:20発なので、
湯田中温泉での前日宿泊がおすすめです。
当日、クルマで現地集合だと、雪の山道の運転が
必要になりますので、
お気を付けください。
志賀高原への道は、午前中、こんな感じです。↓↓↓
バス代は、パーク&ライドチケットで往復800円です。
パーク&ライドチケットは、800円だけで志賀高原内のバスが無料になるチケットです。
バス路線は、以下の2路線ありますが、いずれもサンバレーより上(山のほう)は無料になります。
1:湯田中駅ー渋温泉ーサンバレーー山の駅ー奥志賀高原
2:湯田中駅ー渋温泉ーサンバレーー山の駅ー横手山
バス路線図は以下のようになっており、この切符だと、
サンバレーより上(山のほう)が無料です。
乗り放題です。といっても本数少ない。 ↓↓↓
用意するもの
靴:登山靴またはそれに準ずる防水の靴
雪が靴に入らないようにスパッツもあるといいでしょう。
服装:スキーウエアまたはそれに準ずる。
小物:手袋、帽子、サングラスまたはゴーグル
スノーシューとポールは、貸してもらえます。
靴は防水の登山靴が一番いい。↓↓↓
出発
集合場所の第一リフト前から見える横手山 ↓↓↓
横手山第一リフトから3本のリフトを乗り継いで、
標高差約500mを一気に上がる。
横手山展望台からの眺め
展望台に上ると、まず目に入るのが三角の山、笠ヶ岳。
さらに、もっと天気が良ければ、後ろには北アルプスが見えるハズ、
なんですが、この日は、そこまではガスで見えず、でした。
右奥のスキー場が見える山は飯縄山です。
少し右に目を転じると、普段は見上げる妙高山が、ここからは
見下げる感じで見えます。
その左は焼山、さらに左は黒姫山、です。↓↓↓
さらに右には岩菅山、屋根は横手山頂ヒュッテです。↓↓↓
左を向くと四阿山(あずまやさん)が見える。↓↓↓
さらに左は白根山、奥が浅間山、です。↓↓↓
浅間山のアップです。↓↓↓
横手山山頂付近を散策する
展望台から降りると広い平面が広がります。↓↓↓
通称モンスターといわれる樹氷の間を、スノーシューで歩き回るのは、
なかなかいい気分です。
ただ、今年は暖冬と雨で樹氷もあまり発達せず、
小さ目だとガイドが言ってました。
天気もそこそこよかったので、北信五岳や浅間山がきれいでした。
もっといい天気だと、北アルプスはもちろん、富士山、佐渡島まで見えるそうです。
横手山神社の鳥居は雪で埋まっている。↓↓↓
ランチはボルシチとパン
日本一標高の高いパン屋さんで有名な横手山頂ヒュッテVIPルームにて
ボルシチとパンのランチ、でした。
これはボルシチというよりミネストローネじゃないかと、
ガイドはしきりに強調しておりました。
で、調べてみたら以下のとおりです。
今回食べたものは、具は大きいが、シチューというよりスープに
近い。肉はほとんど入っておらず。
なので、
ボルシチ風ミネストローネといえそうです。
ボルシチ :ウクライナ料理
サワークリームとビーツが入っている。
牛肉の塊肉と根菜類、キャベツ、トマトとのシチュー、
具が大きい。
ミネストローネ:イタリア料理
サワークリームは入っていない。
野菜とベーコンの細切れと、シェルなどのパスタを入れたトマト味のスープ、
具が細かい。
どちらも、日本語では「ごった煮」、だそうです。
ビールやほかの飲み物は各自払いで調達可能です。
これが、そのミネストローネ風ボルシチとパン ↓↓↓
VIPルームの窓から見える岩菅山 ↓↓↓
ヒュッテ内では一番奥のVIPルームでの食事となります。
現、天皇陛下が皇太子のときの写真がたくさん飾ってありました。
ここ数年も、志賀高原には毎年お越しいただいています。
こちらは焼額山 ↓↓↓
帰りは、「おこみん号」で
帰りは、スノーモービルに客車のついた「おこみん号」にて、
横手山山頂から日本国道最高地点や、
群馬長野県境に建つ渋峠ホテル、
夕日がきれいで有名な「のぞき」を経て、
出発地まで帰ります。
国道292号線、日本で一番高い国道地点 ↓↓↓
国道292号上ですが、冬は通行止めになっている。↓↓↓
スノーモービル運転席からの景色。
本コースの特徴
いままで、旭山コースや長池コースに参加しました。
このコースの特徴は何といっても標高が高いため見晴らしがいいこと、です。
まあ、天気次第ですが・・・・
天候によっては風の強い日もあるでしょうから、
防寒グッズは万全にしたほうがよいでしょう。
歩く距離は、前のふたつのコースよりも短いかもしれません。
参加費は、8,000円で、リフト代、スノーシューレンタル、ランチ、おこみん号乗車、ガイド料すべて含みます。
絶景写真コーナー
以下では、これまでに紹介しきれていない写真を公開します。
お楽しみください。
横手山頂付近の樹木について
写真では黒く写っているのが、亜高山帯の常緑針葉樹林です。
樹種は、オオシラビソ、シラビソ、コメツガ、トウヒなどで、
いわゆるクリスマスツリーのような形をしている木です。
そこに、雪が積もって溶けずさらに積もってモンスターとなります。
今回、各樹種の区別も教えてもらいましたが、
葉っぱや幹で分かるには、もう少し訓練が必要だと感じました。
夏場も何回も目にしていますが、まだまだ私にはわかりません。
こういう知識を増やしていくのも楽しみの一つです。
参加記念品のおこみん缶バッジとステッカー ↓↓↓
最後までご覧いただきありがとうございます。
おしまい。