生き物写真館

栃木県小山市で朝の散歩中や長野県・海外などで出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

よく使う図鑑 野鳥、昆虫、花など

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いまウチのなかにある大小さまざまの
100冊以上ある図鑑の中で
比較的よく使う図鑑をを紹介します。

すでに絶版になっているものや、
新版になっているものも
ありますが、
Amazonリンクを貼っておきました。
画像をクリックすればAmazonに飛びます。

古本としてチョーお求め価格になっているものも
ありますので、
気になる方はお値段もチェックしてみてください。

各社から毎年、つぎつぎ新しい図鑑が出ておりますが、
追っかけていたらきりがないので、
そこそこのレベルのものをお求めになるのが
いいと思います。
私の経験上、
昆虫類については、捕まえてこれるので
家で大型図鑑で調べることができますが、

野鳥については、捕獲して間近で
観察できないので
できるだけ持ち運びのしやすい
軽いものをおすすめします。

はじめのうちは、
あまりたくさんの種類が載っていないほうが
探すのは楽なので、
小学館のこども向けのような
ものでもずいぶん役に立ちます。

写真かイラストか

最近はデジタルになったこともあり写真技術の
向上により写真図鑑が多くを占めておりますが、
写真ではどうしても光の関係から
特徴が表現しきれていないものも多くあります。
そのために何枚もの写真が必要となります。

その点、イラストは特徴をよくとらえて
描かれていることが多く、
一概に写真図鑑のほうが
すぐれているとは思えません。

蛾や蝶の仲間やクモ類などは
図鑑ではどうしても標本の写真や図版が
多く、野外で見るときの姿とは
相当違っていたります。

特に蛾の標本写真は展翅したものを
とらえているため
野外で止まっている状態とは
ほとんど異なっております。

写真撮影するばあいは
つついて後ろ翅や
顔、触角、
ガラスに止まっていればまわりこんで
腹側まで写しておくとあとで
判定するときに役に立つでしょう。

インターネット図鑑か紙の図鑑か

最近はネット上でもいろんな人が
いろんな図鑑を発表しております。

最新の情報を得るという点では
インターネットはすぐれており、
写真もいろんな角度やいろんな地方のものが
載っていて参考になります。

ただ、ネット上の情報はどうしても
何人もの人を通して形になった
紙の図鑑に比べると
いまもって
信頼度が少し落ちるといわざるを
得ません。

また、これと決めて検索できる点は
非常にすぐれていますが、
だいたいこの仲間という程度で
パラパラ見ていくには
依然として紙の図鑑に軍配があがります。
特にハチ、アブの成虫、
ガ、チョウ、ハチの幼虫などは
それぞれ分類学上は離れているため
ネットで文字から検索しているだけでは
たどりつけない可能性があります。

紙の図鑑ならパラパラと短時間で
眺めていくことができます。

インターネットの良い点は
気軽に問い合わせできることです。

昔なら紙の手紙で問い合わせするなんて
とてもハードルの高い仕事でしたが、
いまならメール一通で可能です。

自分でもいろいろ調べてみて
それでもわからなければ
ネット図鑑の運営者、
国立、公立の博物館、大学、農業試験場などに
問い合わせしてみるのもいいかもしれません。

また、インターネット上には
facebookをはじめとして
いろんな趣味や分野に応じた
サークルがありますので
そこに参加していれば
最新情報も手に入るかもしれません。

昆虫と植物はセット

あと、昆虫については、
植物との関係がものすごく深いので
昆虫に興味がある方は
ぜひ植物もセットにして
覚えていくようにすれば
より理解が深まるものと
思います。

私自身、昆虫少年だったころから
植物への関心が薄く、
なかなか
お目当ての昆虫に出会えなかったことからの
反省点でもあります。

経験上、昆虫に詳しい人は
植物にも詳しいけど、
植物に詳しい人は昆虫に関心がないか、
むしろ目の敵(栽培上)にしている人も
多いような気がします。

クモにも温かい目を

自分は昆虫少年だから
クモは昆虫でないため、
長いこと無視してきましたが、
クモも自然の生態系のなかでは
大きな役割を果たしておりますので
どーかクモ類にも
温かい目を注ごうではありませんか。

こうしてみると、
小学生のころから小学館には
ずいぶんお世話になっております。
最近は文一総合出版から
手軽でありつつも
かなり専門的な
面白い図鑑が出ておりますので
楽しみです。
昆虫、野鳥、植物、クモと
本物を見るのは楽しいですが、
雨の日や寒い日に
図鑑だけ眺めるのも
なかなか楽しいものです。

 

●野鳥

日本の野鳥 山と渓谷社

とにかく写真がきれいで、すばらしい。

野鳥のいる風景写真として眺めているだけでも

楽しい。

厚く、重いので野外での使用はむずかしい、と思います。

 

フィールドガイド日本の野鳥 日本野鳥の会

私が持っているのは1982年の初版のほうです。

表紙が硬いのですが、こちらはやわらかめです。

似たような鳥でも見分けに必要なポイントに矢印がついていて、

よくわかります。

だだの矢印なのに、ピーターソン氏の特許かなにかのようで、

他の図鑑では見られません。

 

新・水辺の鳥 野鳥観察ハンディ図鑑 日本野鳥の会

新・山野の鳥 野鳥観察ハンディ図鑑 日本野鳥の会

この2冊はセットで使うのがよいでしょう。

というのは水辺の鳥といっても

水辺ばかりにいるわけではなく、水のない田んぼや駐車場などで

みかけたりするからです。

ハクセキレイやセグロセキレイなどは山野の鳥になってます。

厚さは薄いが、中味は濃く、野外で持ち歩くには

この2冊があれば相当カバーできると、思っています。

日本の野鳥650  真木広造 平凡社


日本の野鳥はおよそ、500種類なのに

650種類も載ってます。

というのは、絶滅したものや、

過去に1-2回しか記録のない種まで

海外での写真を載せたりして完璧を

図っています。

写真は、幼鳥、オスメスなども充実しており、

辞書のように使っています。

写真の傾向はアップでの写真が多いので

野鳥のいる風景として眺める図鑑とは

異なります。

ただ、初心者には種類が多すぎて

探しにくいと思います。

もう一つの特徴として

巻末に載っているリストです。

和名、学名、英名はもちろんのこと、

中国語、朝鮮語(ハングル)での表記まで

載っています。

鳥は移動性が高いので、朝鮮半島や中国でも

共通種が多く、朝鮮半島や中国の友人などとも

情報交換ができます。

すべの写真を著者一人で撮影しているという

執念の一冊です。

●昆虫

昆虫  小学館の図鑑NEOシリーズ

昆虫の図鑑 小学館の学習百科図鑑 2

この2冊は、旧版と新版のような関係ですが、

旧版のほうが、私は親しみを持っています。

というのは、そのまた旧版を持っており、

そちらに近いためです。

どちらも昆虫全体を把握し、

クモなど昆虫でない身近な生き物にも

言及してくれており

小動物の枠組みをとらえるには

すぐれた図鑑だと思います。

 


身近な昆虫識別図鑑 海野和男

昆虫写真家の海野和男さんが撮影した写真図鑑です。

よくみられる昆虫について、

ピックアップされており、特徴となるポイントにも写真に

説明書きがあり、わかりやすい。

写真はすべて生きてる状態の生態写真なので

従来の標本写真の図鑑より現場での

使い勝手がいいです。

ハチ・アリとアブはほかの図鑑では

分類上離れているためページも離れているが、

この図鑑では近くにあり、調べやすい。

現場を重視した編集といえよう。

ただし、夜に見られる蛾については、

たった3ページしか載っておらず、

すごく残念です。

蛾については、別の図鑑

「灯りに集まる昆虫たち」が詳しい。

蛾に限らず、甲虫類やセミなども

載っています。

特に蛾は、従来の図鑑では、

展翅標本の写真が多いので、

野外で見かける姿とはぜんぜん

違うことが多く、探すのに苦労します。

ところが、この図鑑では、

蛾の写真も野外でのとまり方のまま

写真に撮っていますので、

野外でみたままの絵合わせが

格段に楽にできます。

また、海外でのライトトラップに

集まる昆虫や

海外での昆虫採集事情なども面白いです。

 

原色昆虫百科図鑑 (1967年)
原色昆虫百科図鑑  黒沢良彦 小学館
この図鑑は1967年出版ながら、いまだに色あせしない
内容で、当時としては昆虫の全分野にわたって
写真図版を1冊でまとめているという
素晴らしい図鑑です。
いまでも一番よく見る図鑑です。

巻末の採集方法や標本の作り方など
当時、小学生の私にもわかるように書いてあり、
いろんなことを実践してまいりました。

むずかしい漢字にもふりがなが振ってあり
高度な専門用語もかなりこの図鑑で覚えました。

 

巻頭の世界の昆虫のカラー写真では
ボルネオ産のオウサマゼミ(いまはテイオウゼミ)が
紹介されており、私のボルネオ行のキッカケを
与えてくれました。
(注:ボルネオにいるのはクロテイオウゼミで、
テイオウゼミはマレー半島にいます)

自然観察シリーズ 昆虫(1)
庭・畑の昆虫  中山周平 小学館

庭や畑の身近な昆虫が植物との関連で

書いてあり、昆虫だけの図鑑より、

植物から検索できるので便利なときがあります。


イモムシハンドブック 文一総合出版

イモムシハンドブック2 文一総合出版

イモムシハンドブック3 文一総合出版

このシリーズは
昆虫図鑑といえば成虫の図鑑が主流のなかで、
幼虫専門のこの図鑑は画期的です。
コンパクトっでハンディながら
内容は専門的でながめているだけで楽しい。
イモムシ、毛虫嫌いの人にもおすすめの逸品です。


カブトムシ・クワガタムシ 小学館の図鑑NEOシリーズ


改訂版日本産セミ科図鑑 誠文堂新光社

日本のセミ全部の図鑑です。

付属のCDでは、セミの声が確認できます。


クワガタムシ 検索入門 保育社

蝶 (1977年) (野外ハンドブック〈2〉)

野外ハンドブック2 蝶 藤岡 知夫、 大屋 厚夫 山と渓谷社

日本のチョウ、すべて写真が載ってます。

オスメス、季節型なども充実しています。

類似種どうしの区別点も

詳しく解説しています。


フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会


世界珍蝶図鑑 熱帯雨林編 海野和男


世界のカマキリ観察図鑑 海野和男

●植物

植物 小学館の図鑑NEOシリーズ

このシリーズは、子供向けのようですが、

中身は濃く、植物にうとい私には、

まず、この図鑑にあたってみてから他の図鑑や

ネット記事を見ることもしばしばです。

庭や畑の作物なども載っていて楽しい図鑑です。

山渓カラー名鑑 日本の野草 山と渓谷社

山渓カラー名鑑 日本の樹木 山と渓谷社

この2冊は、写真も解説もすばらしく、

家で確認用で使っています。

重たいので野外では使いません。


野草ハンドブック1 春の花 山と渓谷社


野草ハンドブック2 夏の花 山と渓谷社

秋の花 (野草ハンドブック)
野草ハンドブック3 秋の花 山と渓谷社

高山植物 (野外ハンドブック 8)
野外ハンドブック 8 小野幹雄、木原浩 山と渓谷社

●キノコ

山渓カラー名鑑 日本のきのこ 山と渓谷社

きのこ (野外ハンドブック 3)
野外ハンドブック 3 きのこ 今関 六也、 水野 仲彦 山と渓谷社

きのこの目利き (夢自然きのこ)

きのこの目利き(夢自然きのこ)山と渓谷社

きのこに関しては、食べるとなると、

生死もかかわるので、結構真剣に何冊も調べます。

でも、実質的に食べれるきのこ、10種類も知ってたら

ずいぶん楽しめますよ。

素人は手を出すなとか、言う人もいますが、

食べなければ写真撮ったり、

とってきて観察やスケッチする分には

ぜんぜん問題ありません。

すぐに、たべれるか、どーか、聞かれますが、

それはほんの10種類程度でも十分です。

おいしいきのこ:ナメコ、ナラタケ、ヒラタケ、クリタケ、ムキタケ、くらいで、あとはいっぺんにたくさんとれない。

危険なキノコ:カキシメジ、クサウラベニタケ、ツキヨタケ、この3種で中毒の7割を占めるといわれます。

●クモ


日本のクモ 新海栄一 フィールドガイド 文一総合出版

原色日本クモ類図鑑 八木沼健夫 保育社

この2冊は、大人になってから買いました。

でもイラストが標本的で現場で見るクモとは

違っているところが残念です。

クモ初心者の私にはちょっと内容濃すぎます。

●全般

自然観察シリーズ (25)雑木林ウォッチング 中山周平 小学館

●写真関係

フィールド写真入門  ブルーバックス

海野和男の昆虫撮影テクニック

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2018/07/19