「日本を救う未来の農業」 竹下正哲著を読んで ・・・・農薬デマの観点から
農薬をたくさん使ている作物ほど危険??
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◆「農薬をたくさん使っている作物ほど危険」という基準から
見てみることにしよう。******************************************************
といって、
例のFAOのデータ、
単位面積当たりの農薬の重さ比較のデータを出してきていう。
※そもそも、農薬の使用量を単位面積当たりの成分重量で比較しても
無意味なことは何回も指摘している。
重いほど毒性が強いわけも、重いほど残留が多いわけでもない。
日本は世界トップレベルの農薬大国??
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◆日本も中国に劣らず、世界トップレベルの農薬大国なのだ。************************************************************
使っている作物といいながら、
作物ごとのデータはさっぱりなく、国ごとの重さデータだけだ。
アメリカが単位面積当たりの成分重量が、
日本の5分の1だから安全とでもいいたげだが、
アメリカの主要作物が大豆、小麦、トウモロコシと
農薬使わんでもそこそこできる作物が多いことには、
何も言及していない。
後半はイスラエル農業のすばらしさを、延々と解説しているが、
そのイスラエルの農薬使用量は、
世界トップレベルという中国の13㎏よりもっと多い19㎏ぐらいある。
まさにトップレベルだ。元のグラフは、この本には載せてない。
イスラエルの農業は農薬が支えてるんじゃないのか?
農薬たくさん使う国の作物は危険じゃないのか?
そんな農薬多投イスラエル農業は、すばらしいらしい。
まだ全部読んでないけど、途中経過です。
たぶん元のデータはこれです
このデータはこちらから拝借しました。
ありがとうございます。
https://agrifact.jp/lies-about-the-use-of-pesticides-in-japan/