志賀高原トレッキング 峠の三十三観音コース 行ってきました 2018.5.17(木)
2019/10/08
目次
- 1 峠の三十三観音コース概要
- 2 コース概要の地図
- 3 観音様の順番
- 4 志賀名水公園 到着
- 5 出た~~!! カモシカ !!!
- 6 各観音様写真
- 6.1 峠の三十三観音コーススタート
- 6.2 第三十三番観音
- 6.3 第三十二番観音
- 6.4 第三十一番観音
- 6.5 第三十番観音
- 6.6 第二十九番観音
- 6.7 第二十八番観音
- 6.8 第二十七番観音
- 6.9 第二十六番観音
- 6.10 第二十五番観音
- 6.11 第二十四番観音
- 6.12 第二十三番観音
- 6.13 第二十二番観音
- 6.14 第二十一番観音
- 6.15 第二十番観音
- 6.16 第十九番観音
- 6.17 第十八番観音
- 6.18 第十七番観音
- 6.19 第十六番観音
- 6.20 第十五番観音
- 6.21 第十四番観音
- 6.22 第十三番観音
- 6.23 第十二番観音
- 6.24 第十一番観音
- 6.25 第十番観音
- 6.26 第九番観音
- 6.27 第八番観音
- 6.28 第七番観音
- 6.29 第六番観音
- 6.30 第五番観音
- 6.31 第四番観音
- 6.32 第三番観音
- 6.33 第二番観音
- 6.34 第一番観音
- 6.35 峠の三十三観音コースゴール
- 6.36 番外観音 その1
- 6.37 番外観音 その2
- 7 途中の森の変化 と植物、動物
- 8 コースタイム実績
- 9 まとめ
- 10 2019.10.8 追記
峠の三十三観音コース概要
志賀高原観光協会のトレッキングパンフレットには
つぎのように書いてあります。
サンバレー ⇒上林(かんばやし)
全長 5.6Km
標高差 約640m
下り 2時間30分
上り 3時間30分
志賀~草津間を結ぶ旧草津街道に、
道しるべのようにたたずむ三十三観音。
それぞれに、ご利益、ご詠歌があり身も心も
癒してくれます。
ただ、地図を見ると長野オリンピックのときに
作った道路国道292号線を
縫うように何回も横切りながらの
遊歩道です。
きっと、道に迷いそう。
三十三観音すべては、
チェックできなさ、そう。
いままでも、
こういう里山の道で、
登山道の入口探せず帰ってきたことや、
静岡にいるときには、
みかん畑や茶畑の道を行くと
ひとんちの庭に出てしまったり、
実際の登山開始まで
えらく時間かかったこと
何回かあります。
今回も、そのパターンになりそうな、
予感、する。
結果、やっぱり、そうなった。
三十三のうち、3~4体見逃した。
でも、途中にね、
特別天然記念物の、ニホンカモシカに
1.5メートルくらいの距離で会えたので、
よし、としよう。
また、坊平シラカバ園地では、
シラカバを食べるキベリタテハ(高原にいるチョウです)、
期待したけど会えず、
その代わり、夕方なのに、
キビタキ(野鳥です)の声のシャワー
浴びることができました。
途中の、コゴミ(山菜です)がデカくなったような、
シダ植物の緑や
落葉広葉樹の新緑が
夕方の光線の中で
めちゃ、キレイで、ございました。
第九番観音のあと、でした。
秋に、また、今回見逃した
観音様チェックしに行ってみよう。
コース概要の地図
観音様の順番
観音様の順番は、
麓から一番で、
山の上ほど番地が上がっていきます。
でも、山上のスタート地点である
サンバレーのバス停付近には
三十三番目、見当たりません。
今朝は、たまたま、幕岩方面に行ったので、
三十三番さんに会えました。
サンバレーバス停前のグリーンという
レストランの奥というか裏に、
三十三番、三十二番さん、あります。
そーでなければ、
バス停付近では、絶対わかりません。
そして、ほぼスタート地点の一沼では、
いきなり第三十一番で始まり、
右に30番、左に29番となってます。
31番と32番、わからんまま、スタートです。
(32番はあとで、わかった)
一沼から、旭山方面に登って
途中から下り、国道292号に戻ります。
しばらく国道沿いのコースをとって、
沓打名水公園に着きます。
この間、2回ほど国道渡ります。
志賀名水公園 到着
志賀名水公園手前から見える坊寺山、まだ緑が途中です。 ↓↓↓
沓打名水公園は、志賀高原の山の中を
通ってきたきれいな水が
流れ出ている静かな公園です。
説明板によると群馬県の草津温泉と
長野県の渋温泉との間、
28キロメートルを
1日で、踏破したという、
昔の人の健脚ぶりがうかがえます。
スポーツドリンクの容器を空けて、
きれいな水を補充します。
また、国道渡って、
コースに戻ります。
コースで入口の看板、国道側からは
いつも裏になっていて、わかりにくい。
この写真は、後日バスの中から撮影した。 ↓↓↓
国道に出るときに出入口の看板あるけど、
全部、コース内側向きなので、
国道側からは裏になっていて、
わかりにくい、のだ。
そして、つぎの観音様までの
距離や時間(分)が書いてあるけど、
距離と時間とのバランスが
ぜんぜん取れてない場合や、
ふたつの観音様がすぐとなりにあったりと、
イレギュラーの連続で、
ぜんぜん等間隔では、ありません。
どんどん、下っていくうち、
なんか、気配感じて上、見たら、
カモシカ、おった。
出た~~!! カモシカ !!!
距離1.5メートル。
特別天然記念物、正式和名ニホンカモシカです。
眠そうな目だと思ったら、
目の下の隈だった、目はその上です。
全然動きません。
第十二番観音のあとです。
数分、対峙して、むこうが動くのを待つ。
これ、カモシカだからよかったものの、
クマだったらと思うとぞっとします。
最後の、第一番目に着いたのが、17:24
スタートの第三十一番が、15:01だったので、
2時間23分でした。
上林のスノーモンキーバス停には、17:35
ここから、渋温泉には18:00に到着です。
なので、志賀高原観光協会のパンフに
書いてあったサンバレー⇒上林、
2時間半というのは、
ほぼ休憩なし、
かなり急いでのトレッキングになります。
これから、計画する人は、
時間に余裕もってくださいね。
各観音様写真
峠の三十三観音コーススタート
下り1時間30分と書いてあるけど、
2時間半くらい、かかったで~。
第三十三番観音
第三十二番観音
三十三番と三十二番はすぐとなりにあった。
この写真撮ったときは、三十三番しか、
気づきませんでした。
後日、5月22日(5日後)再訪し、
三十二番があること確認した。
ツツジの咲き具合が違うでしょ。
第三十一番観音
二十九番と三十番との間に
三十一番がある?!
看板だけ撮って
肝心の観音さん、撮るの忘れた!
第三十番観音
結局、三十番、わからんまんま、
確認できませんでした。
第二十九番観音
こういう彫刻タイプの観音さんと
平面に線画のような彫り物のタイプとがあります。
線画タイプの典型は第二十番観音、です。
第二十八番観音
第二十七番観音
第二十六番観音
第二十五番観音
第二十四番観音
第二十三番観音
第二十二番観音
第二十一番観音
第二十番観音
こちらは、線画タイプの典型のような
観音様です。
第十九番観音
第十八番観音
第十七番観音
アップにすると松の木に
抱かれるようにたたずむ。
第十六番観音
第十五番観音
第十四番観音
第十三番観音
第十二番観音
第十一番観音
第十番観音
第九番観音
第八番観音
第七番観音
第六番観音
確認できませんでした。
第五番観音
第四番観音
確認できませんでした。
第三番観音
今、三番にいるはずなのに、
次は3番とか2番とか、どーいうこと?
第二番観音
確認できませんでした。
第一番観音
峠の三十三観音コースゴール
番外観音 その1
第九番観音のあと、に出てきました。
なぜか、番外です。
番外観音 その2
もうひとかた、
第五番観音のあと、お出ましになった、
番外観音、
ほかにもあるかもしれません。
途中の森の変化 と植物、動物
ムラサキヤシオツツジ
第二十八番観音
ツボスミレ(ニョイスミレ)
フデリンドウ
第二十六番観音前
カラマツ林の新緑
第二十四番観音付近
坊平シラカバ園地
第十五番観音から分かれて、
坊平シラカバ園地に寄り道
キビタキの声のシャワーです。
この動画は、琵琶池で朝撮ったものですが、声だけお楽しみください。
カエデ類の新緑 ↓↓↓
コブヤハズカミキリ ↓↓↓
ニホンカモシカ登場
第十二番観音のあとです。
ニホンカモシカ登場したのは、
シダ植物のまばゆい新緑
第九番観音付近
杉林
第九番観音から下
緑のカーテン
第八番観音より下で
緑のカーテンが迎えてくれる。 ↓↓↓
サワハコベ
第五番観音より下で、サワハコベ ちぃっちゃ!!
コースタイム実績
蓮池を1445にスタートして、
途中、坊平シラカバ園地にも寄り道して、
渋温泉には1800に到着です。
春の午後だったからよかったのですが、
秋は日が短いので注意してくださいね。
途中、杉林からはだいぶ暗くなってきますので・・・
夏は、たぶん暑すぎでおすすめできません。
冬は、雪で埋まって歩けません、たぶん。
蓮池スタート 1445
丸池 1453
琵琶池 1455
一沼(第三十一番観音)1501
志賀名水公園 1537
第一番観音(ゴール)1724
上林スノーモンキーバス停 1735
渋温泉 1800
渋温泉で食事後湯田中到着は1930ごろでした。
まとめ
●志賀高原トレッキングコースのうち
峠の三十三観音コースは、サンバレーから上林(かんばやし)まで
全長5.6Km、標高差640mで、2時間半程度かかります。
蓮池から渋温泉まで、3時間15分でした。
昔の、上州草津から信州渋温泉までの道です。
●2018年5月17日、蓮池を1445にスタートして
渋温泉に着いたのが1800です。
午後の日差しが森の中に差し込み
新緑がまぶしい中を歩きますが、
最後の30分くらいは杉林になり暗くなります。
●峠の三十三観音は、全部はチェックできませんでした。
要リベンジです。
●以下は推測です。
夏は、暑くてダメでしょう。
秋の紅葉時期いいかも、10月下旬ころ?
秋だと日が短いので午前中スタートがおすすめです。
冬は、雪でたぶん歩けません。
2019.10.8 追記
第三番観音確認しました。
が、すでに第三番観音は上に別の写真がありますね。
この写真自体も、現在第三番にいるのに、次は3番と書いてあります。
ホントは2番なのでしょうか?