志賀高原スノーシューハイキング長池コース行ってきた 2020.2.2
2020/03/05
目次
志賀高原スノーシューハイキング概要
志賀高原では、スノーシューハイキングの日帰りツアーを
5つのコースで行っています。
2020年は3月29日まで。
いずれも、土日祝を中心とした開催で、
参加費は4,500円~8,000円で、
ランチやゴンドラなどを含むかどうかで
変わります。
いずれも、ガイド付き、スノーシューレンタル含みます。
前日までに電話予約で一人でも参加できます。
詳しくはこちらです。↓↓↓
お金に余裕のある方は、プライベートガイドを
頼んで、自分の好きな日、好きなコースを
選ぶこともできます。
自分のスノーシューがあれば、ガイドなしで自由に雪原を
歩き回ることができますが、
スキー場は基本、スノーシューはダメです。
リフトも乗せてくれるところのほうが稀です。
さらに、雪崩などの危険もあるので、ガイド付きのほうが安心です。
今回は、もっとも短い「やさしいコース」と
パンフレットには書いてある長池コースに参加しました。
歩くだけで何が面白いのか?
夏なら満々と水をたたえている長池の上を 歩ける。
夏なら藪やら溶岩流で歩けない原生林の中を歩ける。
私は元々雪国育ちじゃないので、
雪が降るとただうれしいからかもしれません。
原生林の中を歩くと木から出る成分(たぶんフィトンチッド)で
ストレス解消や 血圧も下がることが科学的医学的にも
証明されている、というガイドからの説明もありました。
月に1回程度でも効果があるそうです。
まあ、こういうことは、
言葉ではなく、やってみることオススメします。
アクセス 湯田中駅からバスで
志賀高原へは、雪のくねくね道をクルマで行く必要があります。
慣れない雪道の運転は大変なので、麓の湯田中温泉や渋温泉に
泊まって往復800円のバスで行く方法もあります。
パーク&ライドチケットを湯田中駅やバスに乗ってから買えばOKです。
志賀高原山内のバスはこのチケットがあれば新たな負担なく乗れます。
湯田中駅から30分ほどの山の駅 ↓↓↓
集合場所は、山の駅の前にある志賀高原自然保護センター ↓↓↓
動物観察
哺乳類は基本夜行性なので昼間は雪の上に着いた足跡や糞、木に残る熊の爪痕などが中心となります。
野鳥は昼間でも見れますが、動きの速い小鳥類が多いので
なかなか観察はむずかしいといえましょう。
こんかいも、コガラくらいでした。
声だけなら、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、カケスなど聞こえますが、
慣れないとなかなかわかりません。
熊の爪痕 ↓↓↓
ウサギの足跡、上から下に移動した。↓↓↓
急ぎの場合は、間隔が広がる。
写真撮り忘れたけど、ウサギの糞(コロコロ丸い)は、
無味無臭とガイドより説明あり、
食べたことあるので無味とのことです。
テンの足跡 ↓↓↓
イタチの足跡 ↓↓↓ テンに比べて体重あるので大きい。
植物観察
ダケカンバの林↓↓↓
ダケカンバとシラカンバの違いが分かるようになると
偉くなったような気分になる。
枝の取れた痕もよく見ると面白い。↓↓↓
木の名前聞いたけど、手袋しててメモせず、
忘れました。
あとから確認してサワグルミの葉痕だとわかりました。
へびのかたまりのようなクロベの枝ぶり ↓↓↓
歩く、歩く
長池は志賀高原では3番目に広い池です。
雪がたくさん降るため、凍るというより雪で埋まる感じです。
夏なら立ち入り禁止の日影湿原を歩く ↓↓↓
まだ誰も歩いてない長池の上を歩く ↓↓↓
水深8メートル。
忍者気分で長池の上を歩く ↓↓↓
常緑の針葉樹林帯を登る。↓↓↓
コメツガ、クロベ、シラビソ、オオシラビソなでからなる林は
志賀高原の代表的な森です。
スノーシュー初という女性二人の参加者は
こんなに歩くとは思わなかった、と。
折り返し点の、象の鼻の木(クロベ)の前で記念撮影。
おやつ
今回のガイドさんの心遣いなので、必ず出るもの、ではないと
思います。
氷ミルク
前日降ったばかりの雪をカップに入れて練乳をかける。
雪の表面には小さな小さな白樺の種が乗っているので、
それをどけて、中のほうの雪をカップに入れる、
きれいな雪だけを食べてる気分にはなる🥰
たったこれだけですが、けっこうウマイんよ、これが。
カップもスプーンもも練乳もガイドさんが用意してくれた😄
スノーシューハイキングで体が温まって、
暖かい日差しのなか食べる氷ミルク、美味です。
志賀高原の雪❄️は特においしい。
そんなわけないか?
空気澄んでるからかな。
温かい紅茶
氷ミルクをすこし残して、そこに熱い紅茶を入れる。
ほかに、りんごに雪をつけて食べたり、すあま、や、飴などもいただきました。
まとめ
スノーシューはスキーやスノボのような技術は不要です。
だれでもできる、ハズ。
勝手に歩くのもいいけど、ガイド付きのほうが安心です。
言葉で説明しても歯がゆいので、一度体験されること、オススメします。
おまけ
山の駅のレストランの目の前に広がる西館山、東館山スキー場。
午前中は曇って見えなかった
裏志賀山と志賀山(右)↓↓↓ 山の駅バス停前から