生き物写真館

長野県山ノ内町、志賀高原、栃木県小山市、海外などで 出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

信州の自然

長野県志賀高原焼額山にスノーシューで登ったら スキー場はスノーシュー禁止だった 2018.2.28

2018/03/05

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当初の計画

当初の予定では、
以下の通りでした。

次のリフトを乗り継いで、
第4ペアリフトの降り場から
5分程度で頂上付近の稚児池に達する。

第2高速ペアリフト

第3高速ペアリフト

第4ペアリフト

下りは、スキー場のわきの夏道を
テキトーに下る。

奥志賀高原スキー場マップ

奥志賀高原スキー場マップ
http://www.okushiga.jp/skiresort/guide/ より引用

 

ところが、スノーシューでは、

リフトに乗せない、

というではないか。

下りのリフトは乗れないことは
知っていたが、

スノーシューでは、リフトに乗せられず、
スキー等の滑走具(スキー、スノボ)が
ない人はダメだという。

 

奥志賀高原ゴンドラ ↓↓↓

奥志賀高原ゴンドラ

奥志賀高原ゴンドラ

 

ゴンドラ山頂駅 ↓↓↓

奥志賀高原ゴンドラ山頂駅

奥志賀高原ゴンドラ山頂駅

 

それならばと、
ゴンドラなら乗っていいというので

バスで、バス停一つ分戻って、

奥志賀ゴンドラに乗って、

第4ペアリフトの分だけスノーシューで歩いて、

山頂まで達した。

 

焼額山 山頂付近の景色

白馬三山 ↓↓↓

白馬三山 焼額山頂から

白馬三山 焼額山頂から

 

無雪期の白馬三山 焼額山頂から 2016.10.25 ↓↓↓

無雪期の白馬三山 焼額山頂から

無雪期の白馬三山 焼額山頂から

 

妙高山 右は火打山 ↓↓↓

妙高山 焼額山頂から

妙高山 焼額山頂から

 

無雪期の妙高山 焼額山頂から 2016.10.25 ↓↓↓

無雪期の妙高山 焼額山頂から

無雪期の妙高山 焼額山頂から

 

唐松岳 ↓↓↓

唐松岳 焼額山頂から

唐松岳 焼額山頂から

 

五竜岳と鹿島槍ヶ岳(左)↓↓↓

五竜岳と鹿島槍ヶ岳

五竜岳と鹿島槍ヶ岳

 

天気は、薄曇りなるも、

ふもとの湯田中からは決して見えない白馬三山も

妙高山もよく見え、非常にいい気分です。

稚児池のわきにある、

焼額神社の鳥居は3メートルくらい

あると思いますが、雪で埋まってます。

もちろん、稚児池も埋まっており、

池の上であろう部分も歩くことが可能です。

 

鳥居と記念撮影 ↓↓↓

焼額神社鳥居

焼額神社鳥居 鳥居は3メートルくらい

 

鳥居とカップ麺 ↓↓↓

鳥居とカップ麺

鳥居とカップ麺

 

鳥居の前で小宴会 ↓↓↓

鳥居の前でランチ

鳥居の前でランチ

 

山頂で見た虹 ↓↓↓

少しだけ写った虹

少しだけ写った虹

 

無雪期の稚児池 2016.10.25 ↓↓↓

無雪期の焼額山頂上稚児池

無雪期の焼額山頂上稚児池

 

鳥居の近くで、おにぎりやカップ麺やコーヒーを

楽しんだあと、また、第4ゲレンデの

スキー場の圧雪エリアはスノーシューで歩いては

困るというので、その脇をあるいて、

夏道なら1時間30分程度のゲレンデ脇を

下って奥志賀高原ホテルのバス停目指して

ゴンドラ駅の近くまで来たら、

スノーモービルに乗ったパトロールの人が

やってきて、

スキー場のわきを歩くのもダメだ、という。

 

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スノーシューを貸した店でも、

その他の場所でも、

ゴンドラ乗り場でも

そのような案内がないことを

謝っていたけど

どーも、変です。

で、結局帰りも、下りのゴンドラに

乗って帰ってくれと言われました。

 

 

帰りもゴンドラで帰る ↓↓↓

奥志賀高原ゴンドラ

奥志賀高原ゴンドラ

 

 

まあ、その場で末端で働く人たちに

立てついても仕方ないので

ゴンドラ代が倍の計1800円も

かかってしまったが、

ゴンドラで下りました。

ゴンドラ山麓駅近くのレストラン サンクリストフ ↓↓↓

ここでもスノーシューレンタルがあるという。3,000円。

レストラン サンクリストフ

レストラン サンクリストフ

 

夏道なら自由に歩けるのにスノーシューで歩いてはダメな理由

無雪期に焼額山には登っていますが

いわゆる夏道で、

とやかく言われたことはなく

非常に不快であり、不思議な思いだったので

自分なりに考えてみた。

スキー場をスノーシューで歩いてはダメな理由 私の考え

スキー場側は、管理責任があり、

ひとたび事故でも起これば管理責任を

問われる立場かもしれません。

スキー場管理会社は、

(この場合、株式会社奥志賀高原リゾート)

スキー場とその境界線にロープを張ったり、

けが人が出てないのかパトロールしたり

けが人があれば救助したりと

おカネや労力がかかっています。

それが、一般客からはリフト代だけの負担で

これらサービスを受けていることになりますから、

スキー場で遊ばせてもらう以上、

そのルールを守るのは当然のことかもしれません。

 

現に、今年の1月には新潟県のスキー場で

吹雪の中、

コースからはずれた親子連れが二人亡くなっています。

新潟のスキー場で遭難 死亡の2人は滋賀の親子

 

理由はともかくダメなら案内を

まあ、そのようなルールがあるならあるで、

ホームページやチラシに記載してほしい。

スノーシューレンタルのお店で

レンタル前に説明してほしい。

リフトに乗る直前にダメといったりせず、

ゴンドラはいいけど、

下りもゴンドラでなければならない

という説明もしてもらいたいものです。

思考の訓練

まあ、夏冬逆になるけど、

冬に稲刈り終わった田んぼで

凧揚げしたり、雪があれば雪遊び

しても黙認されるでしょうが、

田植えした後から

稲刈りまでの夏の間、

ひとんちの田んぼに勝手に入れば

おこられるでしょう。

それとおんなじかな、と。

スキー場管理会社に電話できいてみた

で、翌日の今日、

もう一度、管理会社に電話して

責任者の方(名前聞いたけど書きません)に

聞いてみました。

事情話したら、謝られました。

従業員の教育や案内不十分な点は。

そこは、もういいから、

なぜ、スノーシューで歩いては

いけないのか、について知りたかったのです。

答えは、危険だからと回答がありました。

スキー場側のおかしな説明

スキーヤーに交じって、

スノーシューの人がいたらぶつかるから。

??????

スノーシューのほうが、スキーヤーとか

スノーボーダーよりよっぽどスピードは

出てないと思うのですけど・・・

スキーヤー同士だってぶつかる

危険性あるじゃないですか?

と言ったら、そういう方針なので

と、話になりません。

どうして、そういう方針なのかの

説明にぜんぜんなっていません。

せっかく圧雪したスキー場を

何千人ものスノーシューハイカーが

やってきて、ボコボコにされたら

スキー場として困りますとか、

いうのかと思ったら、

危険だから、という説明だけです。

スノーシューのどこが

スキーやボードに比べて

危険なのかサッパリわかりません。

高速道路のように、

クルマは走っていなければならない、

スキーヤーもスノーボーダーも

スノーシューハイカーも

一切止まってはいけません。

あるいは、最低時速があって、

スノーシューハイカーは最低時速以下だから

ダメ、というならわかる。

でも、スキーヤーもスノーボーダーも

立ち止まって写真撮ったり

一服したりしてるじゃありませんか。

 

私自身スキーもやりますので、

別にスキーヤーを目の敵にする

つもりは毛頭ありません。

確か、志賀高原では、

比較的最近まで、スノーボード禁止の

エリアがたくさんあったように

記憶しています。

確かにロープの外のエリアを滑る人は

スキーヤーよりボーダーのほうが

多いような気がしますが、

だからといって、ボード禁止という

方針は単なる差別、新参者排除だけの

論理のような気がします。

それとおんなじで、スノーシューハイカーも

新参者、人口少ない、マイノリティ差別としか

考えられません。

最近は、ほとんどのエリアで

スノーボードもOKになっていますが、

横手山スキー場の一部では

まだボード禁止のエリアあり。

文句を言うためだけに

電話したわけではなく、

スノーシューのダメな理由を

教えてくださいと思ったのです。

とにかく、ダメなら

せめて、スノーシューのエリアを

キッズエリアのように設けるとか、

なんらかの対策を打ってもらいたいものです。

奥志賀白樺苑路も行ってみた

雪原の奥志賀白樺苑路を歩いてみたけど、

夏場の道は、跡形もなく

雪で埋まっており、

とても白樺池まではいけませんでした。

奥志賀苑路の雪原

奥志賀苑路の雪原

 

雪原に当たる日差し ↓↓↓

雪野原にあたる日差し

雪野原にあたる日差し

 

アクセスと行き方

長野電鉄湯田中駅からバスが出ています。

湯田中駅発奥志賀高原行きバス

湯田中駅発奥志賀高原行きバス

 

キップはパーク&ライドチケット800円で、

湯田中駅から奥志賀高原往復と志賀高原内途中の乗り降り自由です。

詳しくはこちら↓↓↓
志賀高原に湯田中から800円で往復する方法 パーク&ライドチケット

パーク&ライドチケット 800円 ↓↓↓

パーク&ライドチケット

パーク&ライドチケット

 

まとめ

●奥志賀高原スキー場のエリアでは、
スノーシューであるいてはいけません。

●スノーシューでは、リフトも乗れません。

●ゴンドラは乗れるが、帰りもゴンドラに乗ること。

●今後の対策として、次を提案します。

1、スノーシュー歩行の可能なエリアを設ける。

2、レンタル時によく説明する。

3、ホームページやチラシにも
スノーシューでの歩行はスキー場内ダメだと大きな字で明記する。

4、なぜ、スノーシューの歩行はダメなのかを説明する。

 

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無雪期の焼額山登山コース

無雪期の奥志賀白樺苑路

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