志賀高原の坊寺山と旭山に登ってきました。2016.11.3(木、祝)。 その2
2017/04/16
石の湯からの坊寺山(右)とシラカンバ・ダケカンバ林
木戸池から木戸池温泉ホテルの横を通って、
小さい沢を渡り少し歩くと石の湯ロッヂにつき、
ゲンジボタルの看板から左に下る道が
坊寺山登山道です。
また沢を渡って、シラカンバやダケカンバの美しい森を
最初は眺めながらそのうち、くぐりぬけていくと
70m沢登りという標識から急な沢を登ります。
ここからは、ダケカンバは少なくなり
オオシラビソやコメツガの暗い森となります。
入門編といいいながら、けっこうきつい登りですが、
我慢して30分もすれば頂上に着きます。
木戸池からは1時間程度です。
志賀高原観光協会のパンフレットには
頂上からの展望はよいと書いてありますが、
本日は、西側は少し曇りで、飯縄山くらいしかみえません。
眼下の白い横線は上信越自動車道のようです。
豊田飯山インターから左にカーブしているのも
わかります。
北陸新幹線は、あとで確認したら、このあたりは
ほとんどトンネルなので、上信越自動車道に間違いありません。
北東方面は、東館山スキー場や蓮池のホテル群などがよく見えました。
それにしても、バリカンで刈ったようなスキー場の
雪のない状態というのは、なんとも情けない気分になりますねぇ。
雪のあるときにスキーするためにスキー場に来ているときは
特に感じませんが、雪のないスキー場というのは、
ホント、ひどいもんです。
国立公園とかユネスコエコパークとか森林セラピーロードとかいう
言葉がむなしくなります。
帰りは木戸池までもどって、
自然探勝コースを信大自然教育園まで歩いていきます。