生き物写真館

長野県山ノ内町、志賀高原、栃木県小山市、海外などで 出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

農業f よもやま話

農薬まみれの日本を救え!!

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朝市で買ってきた野菜
朝市で買ってきた野菜

一般社団法人
国際予防医学協会の説明会に参加してみた。

『サスティナブルアグリコーチ』の資格取得のための検定、
それが【Preventive Agriculture 検定】

農薬まみれのセールスレター

セールスレターの一部を以下に抜粋します。

*******************************************************************

あなたが食べている野菜は本当に安全ですか?
医師が教える最新の農業が
あなたを本当の健康に導く

こんな方におすすめです
自分が食べている野菜が本当に身体にいいのか知りたい方
子どもに農薬まみれの野菜を食べさせてもいいのか不安な方
大切な家族の命を守るために、健康的な食事を作りたいけど
食材自体が健康的なのかわからない方
店舗の差別化に困っていて、新しい特色を模索している飲食経営者の方

国産の野菜は安全ですか?
あなたは、日本の野菜は安全だと思っていますか?

実は、日本は世界有数の農薬大国なんです、、、

上記のデータを見てもわかるように、日本は中国や韓国と並んで、
耕地単位面積あたりの農薬使用量が世界の中でもトップクラス。

ドイツやスペイン、イギリスの約3倍、
アメリカの約5倍もの農薬を使用しているんです。

サスティナブルアグリコーチを増やすことが

農薬まみれの日本を救う切り札になる

Preventive Agriculture 検定

今回講師を務めていただく白澤先生は、
一人でも多く『サスティナブルアグリコーチ』を生み出し、
農薬まみれの日本を、そして不健康な日本人を
一人でも多く救いたいと考えています。

『サスティナブルアグリコーチ』の資格取得のための検定、
それが【Preventive Agriculture 検定】です。

『サスティナブルアグリコーチ』になれば、
あなたの家族や周囲の人々に本当に健康な野菜を届け、
農薬まみれの日本を救えるんです。

あなたとあなたの家族の健康のために、
食事の基盤をなす農業を学ばなければいけない。

そう感じたあなたは、今すぐ説明会に参加してください。

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以上、引用おわり。

何回、農薬まみれと言えば、気が済むんだろう。

朝市の野菜
朝市の野菜

私の意見

ここからが私の意見です。
 
耕地単位面積当たりの農薬使用量を押し上げているのは果樹である。
国ごとの重量比較をしても意味がない。
 
強毒性から無毒性の農薬まで日本では4000種以上あるので、
それを重さで比較して何の意味があるのか?
 
野菜の事ばかり言っているが、
果樹やお米は、そのまんまでいいのか?
 

農薬のない江戸時代の農業を目指しているという。
 
確かに江戸時代は、いまの農薬登録制度はないが、
田んぼでは鯨の油をまいて害虫がこないように
苦労していた。これは実質的な農薬です。

江戸時代に戻ったら、
牛乳や卵、白米は殿様だけの食べ物にならないか?
 
庶民が白米食べれるようになったのは、
ほんの50年程度じゃないのか?
 
庶民はヒエやアワを食べていれば、
たしかに肥満は減るかもね。

興味ある人は
498,000円を払って、この『サスティナブルアグリコーチ』資格を
取るといろんな場面で活躍できる、そうです。

国際予防医学協会 サスティナブルアグリコーチ
 

翌日、個別の時間をいただいたので、
農薬の重量比較の無意味さを指摘したら、
 
勉強になります、だって。
 
せめて、事実に基づいて反論してほしいものです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
 
異論反論、ご意見お待ちしてます。

朝市の野菜
朝市の野菜

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