生き物写真館

長野県山ノ内町、志賀高原、栃木県小山市、海外などで 出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

野鳥撮影ノート

野鳥撮影ノート 

2016/10/12

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野鳥撮影ノートの趣旨

こちらのコーナーでは、facebookに発表しきれなかった写真を
多数載せています。

また、youtubeにアップした動画も載せています。

現在原版の画像が、修理中のハードディスクのなかに

入っているため、細かい撮影データが提供できません。

使用カメラも、コンデジか一眼レフでか、

ぐらいしか、わかりません。

詳細わかれば、追い追い撮影データも公開していきます。
2014年から2015年の画像は非常に多くが

コンパクトデジタルカメラのFUJI FINEPIX F900EXRかF1000EXRで

撮影しています。

コンデジで撮影できる野鳥の種類は?

このコンパクトデジタルカメラは、望遠の撮影倍率が

20倍から69倍と大きく、動きの激しい野鳥以外はたいがい

これで撮ることができます。

動きの激しい野鳥というのは、メジロですね。

メジロは、まず止まっていません。

ほとんど動いてばかりです。

大きい鳥のアオサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、

ゴイサギなどは、かなり遠くからでもコンデジで撮影できます。

小さい鳥でも、止まっている状態であれば、

かなりコンデジで撮影可能です。

たとえば、スズメ、ハクセキレイ、カワセミ、シジュウカラ、コチドリ、

カワラヒワなどです。

中くらいの鳥も止まっていれば、

コンデジで撮影できます。

キジバト、オナガ、ツグミ、ヒヨドリ、カラス、カモ類、などです。

野鳥撮影の定番といえば

野鳥撮影といえば、一眼レフに800mmクラスの望遠レンズプラス、

重たい三脚が定番です。

それに場合によってはテレコン(あるいはエクステンダー)など

会社により名前が違いますが、要するに主たる望遠レンズの焦点距離を

2倍や1.5倍などにする機材で、レンズとカメラ本体との間にはさんで使います。

テレコンを使うとだいたい、レンズが暗くなり、シャッタースピードは

2段階くらい遅くなります。

これらの機材は、レンズだけで100万円以上したり、

三脚だけで10万円以上したりして、

なかなか簡単に手が出せる存在ではありません。

そのうえ、重く、とても散歩しながら撮影するなんてことはできません。

野鳥の出てくるところを待ち伏せして撮ることが多くなります。

コンデジの特徴

それに対して、FUJI FINEPIX F900EXRかF1000EXRは、

現在、製造中止で中古しかありませんが、2万円から3万円程度で

購入でき、重さも230g程度なので、ポケットにも入る大きさです。

なので、散歩しながら野鳥の撮影が楽しめます。

もちろん、遠くばかりではなく、足元の昆虫や花などの接写も

楽しめるので、非常に重宝しております。

FUJI FINEPIX F900EXRとF1000EXRは、

機能的にも外観操作性もほとんど同じなので、

もしこれから購入をお考えでしたら、

値段の安いほうを選べばいいでしょう。

このクラスより上の、レンズが出っ張っているタイプのコンデジも

けっこう性能よくなっているようなので、

野鳥撮影には向いているかもしれません。

ただ、名前はコンデジでも、やはりガタイは大きく、

価格も5万円以上はして、

あまり、コンパクトではありません。

もちろん、一眼レフとコンデジでは、撮像素子(イメージセンサー)の

大きさが違うため、画質も一眼レフのほうが優れているとは、

思いますが、重さと金額からいって、簡単ではないため、

コンデジでも、このくらいは写るという事例として、

ご覧いただければ幸いです。

多くの写真は、キャビネかサービスサイズ、

ブログに張り付けるにしても、

閲覧の60%以上がスマホという現状からして、

コンデジで十分ではないかと考えています。

私の撮影スタイル

朝の散歩中に、コンデジのFUJI FINEPIX F1000EXR(壊れる前はF900EXR)と

キャノン一眼60D+シグマ70-300mmと両方持って歩いています。

待ち伏せタイプでないため、出会った鳥、花、昆虫などを適宜撮影しています。

場合によっては、一眼レフには、マクロレンズのタムロン60mmを付け替えたりします。

結果的には一眼レフよりも、コンデジのFUJI FINEPIX F1000EXRのほうが、

撮影枚数が多くなっています。

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