生き物写真館

栃木県小山市で朝の散歩中や長野県・海外などで出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

信州の自然

長野県湯山ノ内町湯田中温泉 (小林)一茶の散歩道を歩く 2017.5.8

2017/05/10

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2017年5月8日、

長野県山ノ内町湯田中温泉にある一茶の散歩道を歩いて

道中見られた俳句や季節の花、野鳥(姿・声)を

まとめてみました。

一茶の散歩道スタート地点

湯田中温泉街の北側にある山沿いに
一茶の散歩道がある。

全部歩いても15分くらいです。

ちょうど今は新緑がきれいで、
夏鳥がやってきており、
オオルリやキビタキも見れます。

普段は、ショートカットしたコースの
一部だけを歩いているけど、

今朝は仕事休みで天気よかったんで
平和大観音まで行って、
フルコース歩いてみた。

正式には
「世界平和聖観世音菩薩」ていうんだって。

こちらがスタート地点です。

湯田中駅からなら徒歩15分くらいかな。

小林一茶略歴

小林一茶(1763年~1827年)は江戸時代の俳人で、

生涯に2万以上の俳句を詠んだといわれます。

松尾芭蕉が約1,000句、与謝蕪村が約3,000句といわることから

比べると非常にたくさんの俳句を詠んでいます。

松尾芭蕉が約1,000句、与謝蕪村が約3,000句といわることから

比べると非常にたくさんの俳句を詠んでいます。

松尾芭蕉が約1,000句、与謝蕪村が約3,000句といわることから

比べると非常にたくさんの俳句を詠んでいます。

宝暦13年(1763年)に、北国街道柏原宿(現在の信濃町)に生まれ、

14歳の時、江戸に奉公にでた。

50歳のとき 1812年(文化9年)に野尻湖のある信濃町に戻り、

1813年~65歳で亡くなるまで長野県山ノ内町の湯田中の温泉街に
よく通ったという。

 

52歳のときに、最初28歳の妻きくをめとり、

3男1女をもうけるが、いずれも幼くして亡くしている。

また、きくも37歳で亡くなっている。

その後、62歳で再婚、半年で離婚、

64歳で、再々婚したという。

性豪としても知られ、結婚後は1日に何回も

交わったことを日記に残している。

 

 

一茶の散歩道の途中には一茶の句碑がいくつもあるので、
それらも撮影してきました。

同時に、咲いていた花や野鳥なども

撮影できたものは載せていますので、

俳句とは直接関係ないものの、

自然をよく読みこんだ一茶の気持ちも

少しはわかるかもしれません。

一茶の俳句リスト

今日確認できた一茶の俳句はつぎのとおりです。

****************************************

雪ちるやわき捨てある湯のけぶり

夕月や大肌ぬいで かたつぶり  文政10年

松と松若い同士や春の雨 文化13年 一茶50歳

そば時や月の信濃の善光寺 文化9年 一茶50歳

鶯やざぶざぶ雨を浴びて鳴く 文政5年2月

子供らが雪食いながら湯治かな 文政5年 一茶60歳

涼風や力いっぱいきりぎりす 文化7年 一茶48歳

大仏の鼻から出たら乙鳥哉(つばめかな) 文政5年7月

蝉鳴くや天にひっつく筑摩川

春風や牛に引かれて善光寺 文化6年一茶47歳

松影に寝てくふ六十余州かな 文化9年一茶50歳

夕立の裸湯うめて通りけり 文政5年

雀の子そこのけそこのけお馬が通る 文政2年一茶57歳

松の蝉どこ迄鳴て昼ニなる

湯上りや裸足でもどる雪の上 文政2年7月

寝返りをするぞそこのけきりぎりす 文化13年一茶54歳

三絃のばちで掃きやる霰哉

************************************************
石碑など一部の文字しか読めない俳句はこちらのサイトで調べました。

一茶の俳句データベース(一茶俳句全集V1.30)

一茶は生涯で2万以上の俳句を詠んだといわれ、

少なくとも2万1000句が、ここに収録されているそうです。

石碑のある場所や、登場する生き物の名前など、

俳句の一部だけでも検索できるすぐれたデータベースです。

 

湯田中温泉街にある一茶句碑

まずは、

湯田中温泉、共同浴場大湯前です。↓↓↓

雪ちるやわき捨てある湯のけぶり ↓↓↓

 

 

梅翁寺前です。

子供らが雪食いながら湯治かな 文政5年 一茶60歳 ↓↓↓

 

梅翁寺となりの」足湯のところにある、

一茶と湯田中のかかわりを説明する看板

足湯は無料です。    ↓↓↓

今日は天気よく、北信五岳もよく見えます。

美湯の宿の横の坂道から望む。

左から飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山(稜線のみ頂上見えず)。↓↓↓

 

平和観音に上る途中、満開のアセビ↓↓↓

 

平和観音のすぐ横にあるリンゴ畑は満開でした。↓↓↓

リンゴの花のアップ↓↓↓

リンゴの花は、5つまとまって咲くが、りんごになるのはひとつだけ。↓↓↓

 

ずいぶんと立ち上がるキランソウかと思ったら

セイヨウキランソウ(アジュガ) だそうです。↓↓↓

 

いよいよ「一茶の散歩道」です

ハナミズキの花と共に平和大観音

正式には
「世界平和聖観世音菩薩」ていうんだって。 ↓↓↓

 

西国三十三番札所↓↓↓

 

説明の看板↓↓↓

 

標高666mで、湯田中駅からは約66mの登りです。↓↓↓

札所正面の図 ↓↓↓

一茶の散歩道スタート地点↓↓↓

 

 

 

比較的きれいなトイレもあります。↓↓↓

この引き戸の向こうから一茶の散歩道、始まり。↓↓↓

 

八重のヤマザクラが迎えてくれます。↓↓↓

名前のわからないセリ科の花↓↓↓

これも名前わからず、葉っぱからキンポウゲ科と思う。↓↓↓

 

花は3センチくらいで下向きに咲く。↓↓↓

 

 

夕月や大肌ぬいで かたつぶり  文政10年

ヤマブキの黄色、ヤマブキ色が美しい。↓↓↓

 

松と松若い同士や春の雨 文化13年 一茶50歳

 

そば時や月の信濃の善光寺 文化9年 一茶50歳 ↓↓↓

さっきは、文化13年で50歳だったよ??

鶯やざぶざぶ雨を浴びて鳴く 文政5年2月 ↓↓↓

 

こんな感じのゆるやかなアップダウンがある山道です。↓↓↓

 

こちらは、梅翁寺や温泉街へのショートカットです。↓↓↓

子供らが雪食いながら湯治かな 文政5年 一茶60歳

 

マムシグサも見つけました。↓↓↓

シャガの花もけっこう咲いてます。↓↓↓

 

涼風や力いっぱいきりぎりす 文化7年 一茶48歳 ↓↓↓

月や雨、鳥ばかりでなく、昆虫類にも一茶の注意力が及んでいた模様です。↓↓↓

タチツボスミレは、やや花期を過ぎています。↓↓↓

モグラかと思ったけど、

口の先が長いので、ヒミズ(トガリネズミ目モグラ科)でしょうか?↓↓↓

 

ヤマブキ咲く黄色い斜面↓↓↓

 

大仏の鼻から出たら乙鳥哉(つばめかな) 文政5年7月 ↓↓↓

山道の片側は温泉街を見下ろすことが出来る↓↓↓

 

蝉鳴くや天にひっつく筑摩川

レンゲツツジはまだつぼみです。↓↓↓

 

こちらはヤマツツジでしょうか?まだつぼみです。↓↓↓

ムラサキヤシオツツジは、ほぼ終わったところ。↓↓↓

 

春風や牛に引かれて善光寺 文化6年一茶47歳 ↓↓↓

 

 

この看板は、散歩道コースから少し登ったところにあります。

松影に寝てくふ六十余州かな 文化9年一茶50歳 ↓↓↓

 

ムラサキヤシオツツジ、まだ咲いてました。↓↓↓

つぼみのヤマツツジ? ↓↓↓

 

夕立の裸湯うめて通りけり 文政5年

この看板はなぜか、倒れておりました。↓↓↓

 

この岩に、さっきの俳句が彫られているハズですが、

よくわかりませんでした。↓↓↓

 

ヤマザクラの花びらが散らばる気持ちのいい道です。↓↓↓

 

雀の子そこのけそこのけお馬が通る 文政2年一茶57歳 ↓↓↓

 

一茶像の後ろにある銘板↓↓↓

 

山の中にこつ然と現れる一茶像 ↓↓↓

 

一茶を記念して建てられた一茶堂 ↓↓↓

 

一茶と湯田中温泉との関係を説明する看板↓↓↓

 

松の蝉どこ迄鳴て昼ニなる ↓↓↓

松の蝉と、昼という文字はわかる。

ヤマザクラが満開です。↓↓↓

 

一茶堂から下る道↓↓↓

これも名前、わからない木の花が咲いていました。↓↓↓

 

湯上りや裸足でもどる雪の上 文政2年7月 ↓↓↓

 

一茶とは関係ないけど、こんなのもあるよ。

 

和合とはエッチのこと、H型の松とかけてあるのかな? ↓↓↓

裏側から見るとこんな感じ、これは珍しいかも。↓↓↓

満開のリンゴ畑に朝日があたってきれいです。

 

寝返りをするぞそこのけきりぎりす 文化13年一茶54歳

きりぎりす二度目の登場です。

それにしても、寝返りの先にきりぎりすがいる寝床って、どんな住まいなんでしょう。

電線に止まるホオジロ ↓↓↓

この看板がほぼ終点の証し。

 

雨含の松、いまは切り株のみ、残っています。↓↓↓

 

逆コースは、ほぼ登りとなるので、平和観音まで舗装路を歩いて、

山道を下るほうが楽です。

湯田中温泉街の民家の裏にある枝垂桜、まだ咲いてました。↓↓↓

 

土、日、月だけやっている、湯田中駅前の朝市。

りんごとクリームチーズ、野蒜のおやき、買ってみました。↓↓↓

農家手作りのモモやりんごのジャム↓↓↓

ふだんは道の駅山之内で、売ってるそうです。おやきも。

 

共同浴場 鷲の湯前

三絃のばちで掃きやる霰哉 ↓↓↓

 

これはちょっと別の場所、別の日ですが、散歩道からも北アルプスが見えます。

左、五竜岳、右、唐松岳。2017.5.2↓↓↓

 

 

梅翁寺のお地蔵さん

このお地蔵さんは名前よくわかりません。2017.5.2 ↓↓↓

 

梅翁寺の湯けぶり地蔵  2017.5.2↓↓↓

 

 

一茶の散歩道で見られた野鳥や昆虫

ちょっとボロですが、クジャクチョウ 2017.5.2 ↓↓↓

 

 

オオルリ 2017.5.8 ↓↓↓

キビタキ 2017.5.3 ↓↓↓

 

最盛期のムラサキヤシオツツジ 2017.5.3 ↓↓↓

 

コサメビタキ 2017.5.4 ↓↓↓

ヒガラ 2017.5.4 ↓↓↓

 

コガラ 2017.5.5↓↓↓

 

鳥の声

動画ですが、鳥の姿はほぼ見えません。声のみです。

こちらは、真ん中に小さく姿が見えます。

 

関連リンク

長野県内にある小林一茶関連施設のリンクを以下に貼っておきます。

一茶記念館(長野県信濃町)

一茶館(長野県高山村)

袋屋美術館(長野県中野市)

 

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