老後の資金は、いくらあれば大丈夫か?
いま、私は60歳です。
週刊金曜日(8月31日号)という雑誌にこんな表題の記事が載っていました。
「老後の生活資金、いくらあれば大丈夫?
自分で計算してみましょう」
現在の生活費30万円として以下のように計算しています。
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期間は、65歳から85歳までの20年間とする。
30万円×12か月×20年=7200万円 !!!
「宝くじに当たらない限り無理」
そんなに投げやりにならないで、と。
国民年金 年間 75万円 夫と妻とで150万円、
20年分で3000万円。
会社員の人は、さらに厚生年金が年間120万円。
これも20年で2400万円。
ここまでで、7200万-3000万 -2400万 = 1800万円
退職金が1000万円として、残りは800万円。
現実的な数字に見えたきた。
と書いてあります。
要するに800万円の貯金と、1000万円の退職金が
あればなんとか働かずに生活していける、と。
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ただ、私としては65歳になって、75歳になっても、
体の動くうちは働いて社会とのつながりもあったほうが、
心と体の健康にもいいと思ってます。
そうすれば、月10万の給料でも年120万、
10年で1200万ですから、貯めるべき金額が減らせます。
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60歳で定年して、65歳までの5年間、年金ゼロで
月30万円の収入となる仕事があるのか?
仮に30万円の収入があっても、5年間は貯金できません。
退職金1000万あったとしても、すぐに
初めの5年間で取り崩していく必要が出てこないか?
残り800万が現実的な数字といっても、
このようななかから、貯金なんてできるものでしょうか?
ましてや、1000万円の退職金ある人って、
フツーにいるんでしょうか?
セクハラ疑惑で辞めた財務省事務次官の退職金は5300万と
報道されてましけど・・・・
で、この記事の著者は、
「とても貯められない!」という結果になった人が
安心を得るには、とにかく今すぐ支出を減らすしかありません。
といってます。
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では、今すぐ支出を減らして5年で800万円ためるとすると、
800万÷5年=160万
160万÷12か月=13.3万
月に13.3万円貯金しなければなりません。
仮に、月収30万円としても、13.3万円貯金するって、
尋常ではないほどの切りつめが待っています。
1000万円の退職金がない人は、
1800万円÷5年=360万円
360万円÷12か月=30万円
月収30万円のなかから30万円貯金しなければなりません。
あすからは、カスミを食べて電気もケータイもない生活です。
やっぱり、「宝くじに当たらない限り無理」じゃん!!!!!
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仮に、65歳まで、20年あるよ、
いま45歳だからという方でも
800万÷20年=40万
40万÷12か月=3.3万円
月3.3万円の貯金が必要です。
45歳で、どのくらいの月収かわかりませんが、
私の現実感覚で月3万円の貯金、簡単じゃありません。
45歳と言えば、私の場合だと、
こどもが中学、高校くらいで、いろんなおカネが
出ていく時代でした。
だから、「支出を減らすしか」じゃなく、
収入を増やす道を考えたほうが合理的で
ポジティブだと思いませんか?
今の仕事の休みの日に、アルバイトをするとか、
いまある貯金を投資にまわすとか、
いろんな方法が考えられます。
そんななかで、私はある情報に出会って、
とりあえずなんとかなりそーだ、という気持ちになりました。
そんな情報が気になる方は、
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投げやりにならずにすんでます(笑)。