生き物写真館

長野県山ノ内町、志賀高原、栃木県小山市、海外などで 出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

信州の自然

長野電鉄旧湯田中駅できのこ中毒防止展やってたよ 2018.9.30(日)

スポンサーリンク

きのこ中毒防止展

湯田中駅前のローソンに買い物行ったら、

旧湯田中駅舎で、「きのこ中毒防止展」やってました。

100種ほどの、採れたてのきのこ、がずらりと並んで圧巻です。

図鑑などでいくら見て知識を得ても、やはりこういうものは

ホンモノに限ります。

匂いとか触感とか、大きさ感とかわかりますので。

 

 

きのこ中毒防止展

きのこ中毒防止展

 

カキシメジパネル

カキシメジパネル

 

ベニテングタケパネル

ベニテングタケパネル

 

食べられるきのこ

食べられるきのこ

 

食べられないきのこ

食べられないきのこ

 

毒きのこ

毒きのこ

 

きのこクイズ全問正解!!

きのこクイズやってたんで、挑戦してみたら、

全問正解で、地元特産のエノキタケもらったよー。

 

きのこクイズ全問正解だったので、

賞品としてもらった山ノ内町特産のエノキタケ。 ↓↓↓

 

山ノ内町特産エノキタケ

山ノ内町特産エノキタケ

 

手前から、タマゴタケ(食)、ベニテングタケ(毒)、ウラベニホテイシメジ(食)、

クサウラベニタケ(毒)、スギヒラタケ(毒) ↓↓↓

きのこクイズの現物

きのこクイズの現物

 

クイズは、タマゴタケ、ベニテングタケ、ウラベニホテイシメジ、クサウラベニタケ、

スギヒラタケの現物を見て、名前を書いたうえ、食か毒かも、記入するというもの。

スギヒラタケは以前食べたことあるけど、毒になってました。

こんなとこで、今までの知識が生きるとは思いませんでした。

長野県での誤食率の高いキノコ

クサウラベニタケ、カキシメジ、ツキヨタケが誤食全体の70%を

占めるといわれています。他県でもこの3種は、高いようです。

見分けが難しいといわれ、

誤食率ナンバーワンの、クサウラベニタケ(毒)とウラベニホテイシメジ(食)との

違いもよくわかりました。

クサウラベニタケ(毒)は、茎の中が中空ですが、

ウラベニホテイシメジ(食)の茎は中が詰まっており、

ずっしりとしています。

胞子紋も、大切な見分けポイントです。↓↓↓

ウラベニホテイシメジ

ウラベニホテイシメジ

 

ウラベニホテイシメジ

ウラベニホテイシメジ

 

クサウラベニタケ

クサウラベニタケ

 

 

カキシメジ

カキシメジ

 

いままで、知識としては持っていたけど、

並べて見て、触ったこともなかったので大変参考になりました。

誤食率の高いカキシメジも初めてみました。

でも、ほかに誤食率の高いツキヨタケがなかったのはちょっと寂しいです。

こちらは、採れたてきのこ汁 ↓↓↓

採れたてきのこ汁

採れたてきのこ汁

 

きのこ採りのシーズンです

きのこというと、食べれるか、食べれないかだけを

聞かれることが多いのですが、

食べる食べないにかかわらず、写真撮ったり、スケッチしたり、

楽しみ方はいくらでもあります。

バードウォッチングしてて、食べれる食べれないだけ、をいう人はいないのに

きのこだと、ほぼ食べれる食べれない、そしてきのこは、怖い、わからない、

といいます。

何も勉強も研究もしないのに、怖いも、わからないもありません。

だったら、鳥や昆虫や植物はわかってるんですか?といいたいところです。

きのこシーズン到来です、ぜひ、きのこに親しんで信州の自然を楽しもうではありませんか。

欲ばかりかいて、下を向いたまま深い笹のなかをどんどんすすむと、

今来た道がわからなくなります。道迷いも食中毒同様危険です。

できれば、二人以上で声掛けながら行動しましょう。

秋の山は、日が暮れるのが早く、気温も下がります。

気を付けてでかけましょうね。

 

 

スポンサードリンク

-信州の自然