りんごの防除始まった
●農家との会話
・このクルマいくらぐらいすんの?
・500万くらい?
数売れないから、高いんだよね~
・儲かってるなら、いいよね~
・ベフランとマシン油まいてるの?
なんで?????
そんなこと知ってんの?
・オレ、農薬会社30年もいたんで、
そのくらいは、わかるよ~。
・と、一気に農家との距離を縮めて、
将来の仕入れ先になるかもしれません。
左のレバーで噴霧量を調節する↓↓↓
今は葉っぱがないので、
10アール200リットルくらいです。
夏場は葉っぱがあるんで600リットルくらい。
これから、ふじの収穫11月下旬まで、
いろんな作業が始まります。
りんごの病害虫は国内作物では一番多く、
26種類くらい。
小松菜あたりと比較したら、
木もデカい、長期戦、病害虫多い、年中外、など、
いろんな意味で大変なんです。
こういう事情をわからんまま、
りんごは農薬散布回数が多いから
農薬まみれ、なんていう人たち、
食べんでいいから。
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●りんご農薬解説
長野県では、りんごの農薬散布回数は14回程度です。
農薬の90%くらいが、劇物でも毒物でもない普通物で、ハンコもなしに
買えます。使うのも特に資格や免許も要りません。
一部の人が、35回散布とか言うてますが、
それは成分回数という数え方で、
1回の散布作業で殺虫剤と殺菌剤(病気予防)を同時に散布するため、
実際の作業はおよそ半分の17回、うち3回は除草剤となっていたりします。
何もわかってない人が数字だけ見て怖い怖い、農薬まみれとか
いうのは自分の無知ぶりを披露しているだけです。
りんごに残る残留農薬も、ppm単位なので、
仮に猛毒の農薬としても、
りんごを何トンも食べないと死ねません。
当然、猛毒ではないので、もっと食べなければなりません。
ヒコーキ事故で死ぬ確率より低いでしょう。
除草剤はりんごにかけるとりんごの木が枯れてしまいますので、
りんごの木とりんごの木との間の草に散布します。
だからりんごにはかかりません。
スピードスプレイヤーは、公道を走るときは普通免許が必要で、
クルマにはナンバーもついてます。
長野では600リットル仕様が多いのですが、青森では1000リットル仕様が多いようです。
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