生き物写真館

長野県山ノ内町、志賀高原、栃木県小山市、海外などで 出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

農業f よもやま話

りんごの防除始まった

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りんごの農薬散布 20220409
りんごの農薬散布 20220409

●農家との会話

・このクルマいくらぐらいすんの?

・500万くらい?
 
数売れないから、高いんだよね~

・儲かってるなら、いいよね~

・ベフランとマシン油まいてるの?

なんで?????
そんなこと知ってんの?
 
・オレ、農薬会社30年もいたんで、
そのくらいは、わかるよ~。
 
・と、一気に農家との距離を縮めて、
将来の仕入れ先になるかもしれません。

左のレバーで噴霧量を調節する↓↓↓

運転席の様子
運転席の様子


 
今は葉っぱがないので、
10アール200リットルくらいです。
夏場は葉っぱがあるんで600リットルくらい。
 
これから、ふじの収穫11月下旬まで、
いろんな作業が始まります。

ノズルから薬液が出る
ノズルから薬液が出る

りんごの病害虫は国内作物では一番多く、
26種類くらい。
 
小松菜あたりと比較したら、
木もデカい、長期戦、病害虫多い、年中外、など、
いろんな意味で大変なんです。
 
こういう事情をわからんまま、
りんごは農薬散布回数が多いから
農薬まみれ、なんていう人たち、
食べんでいいから。

一人乗りです
一人乗りです

無料農薬勉強会やってます。
お申し込みはこちらから

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●りんご農薬解説

長野県では、りんごの農薬散布回数は14回程度です。

農薬の90%くらいが、劇物でも毒物でもない普通物で、ハンコもなしに
買えます。使うのも特に資格や免許も要りません。

一部の人が、35回散布とか言うてますが、
それは成分回数という数え方で、
1回の散布作業で殺虫剤と殺菌剤(病気予防)を同時に散布するため、
実際の作業はおよそ半分の17回、うち3回は除草剤となっていたりします。

何もわかってない人が数字だけ見て怖い怖い、農薬まみれとか
いうのは自分の無知ぶりを披露しているだけです。

りんごに残る残留農薬も、ppm単位なので、
仮に猛毒の農薬としても、
りんごを何トンも食べないと死ねません。

当然、猛毒ではないので、もっと食べなければなりません。
ヒコーキ事故で死ぬ確率より低いでしょう。

除草剤はりんごにかけるとりんごの木が枯れてしまいますので、
りんごの木とりんごの木との間の草に散布します。
だからりんごにはかかりません。

スピードスプレイヤーは、公道を走るときは普通免許が必要で、
クルマにはナンバーもついてます。

長野では600リットル仕様が多いのですが、青森では1000リットル仕様が多いようです。

●公式ラインもやってます。美味しいりんごの紹介してます。

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スピードスレイヤー(SS)全体像
スピードスレイヤー(SS)全体像

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