志賀高原トレッキング 幕岩コース 行ってきました 2018.5.17(木)
2018/06/29
目次
幕岩コース概要
志賀高原観光協会のパンフ
志賀高原トレッキングマップには
以下のように書いてあります。
全長 3.5Km
標高差 約160m
サンバレー⇒石の湯 45分
サンバレーから石の湯にいたる角間川沿い、
自然の変化にとんだ幕岩渓谷が、
工事を終え復旧しました。
柱状に割けた岩ひだが圧巻の大岩壁(幕岩)を
ご覧ください。
新緑、豊かな植生、紅葉と
一年を通して
楽しめます。
2018年6月25日現在、通行止め!!
2018年6月25日に、再訪したら、土砂崩れのため、
通行止めとなっていました。
当分の間、利用できそうにありません。 ↓↓↓
サンバレー出発 855
時計台は、855だった。
9時前に、
サンバレーバス停を出発する。
その前に、グリーンというレストランの横に
峠の三十三観音コースのスタート地点が
あった。
今日ここを通らなければ
ぜんぜん気づきませんでした。
ホテル街の一番奥、
ホテル志賀サンバレーの前を
通り過ぎて、いよいよコースに
入っていきます。
麓の湯田中では、
すでに木々の葉っぱずいぶん伸びて
緑の色も濃くなっています。
が、ここ志賀高原では、まだ淡い緑のままで
これからの雰囲気です。
なので、野鳥も見やすいのです。
オオルリ出た!!
案の定、サンバレーから入った幕岩渓谷では、
オオルリの声が谷を響き渡ります。
15分程度あるいたところで、
谷に突き出た枝を
見たらオオルリがいるではありませんか。
しばし、美声を楽しみ、撮影してみる。
途中からは、針葉樹もあらわれ、
少し暗い森となり、
いかにもミソサザイの好きそうな
雰囲気です。
幕岩到着 923
そこから、10分ほど登ると、
出てきました「幕岩」です。
志賀高原ができたのは
20万年前だと、どこかに書いてあったが、
まさに、そのころから、
この岩は、存在していたのだろーか?
岩石のことはよくわかりませんが、
どっしりとした大きな質感と
柱状節理のような文様が
迫力でせまってきます。
渓谷の間にはミソサザイの声が
響きます。
足元には、湿った地面に
小さいツボスミレ(ニョイスミレ)が
咲いています。
タチツボスミレも負けてません。
石の湯到着 945
川沿いを歩いて、
シラカンバの新緑が見えてきたら
石の湯です。
ここは、日本最高のゲンジボタルの産地です。
サンバレーから約50分で到着しました。
ここから、15分で
木戸池に着きました。
緑の帯は、シラカンバの新緑。 ↓↓↓
その上の、ダケカンバの新緑は、まだ、です。
木戸池到着 1000
木戸池周辺では、
ダケカンバは、まだ葉っぱが出ておらず、
緑の葉っぱが出たばかりなのは、
ほとんどシラカンバです。
この時期に来ると、
葉っぱの出方でシラカンバと
ダケカンバの区別がよくわかります。
木戸池発10:18のバスで渋峠に向かって
群馬県の友人とランチです。
コースタイム実績
サンバレー 855
石の湯 945
木戸池 1000
だいたい、志賀高原観光協会の
トレッキングマップどおりの
コースタイムでした。
バス
湯田中 740 ⇒805 サンバレー
番外 琵琶池周辺散歩
幕岩渓谷に入る前、
時間あったので琵琶池周遊道路を
少しだけあるいてみる。
琵琶池で出会った花や小鳥
コゴミ ↓↓↓
ミツバオウレン ↓↓↓
ムラサキヤシオツツジ ↓↓↓
ツマトリソウ ↓↓↓
新緑の琵琶池 ↓↓↓
コゴミ、ミツバオウレン、ツマトリソウ、
タチツボスミレ、
ムラサキヤシオツツジがきれいです。
特に、花びらの先がピンクのツマトリソウは
珍しい、ようです。
キビタキの声が盛んにしますが、
姿を見たのは一度きり。
とても写真どころじゃありません。
声だけを、お楽しみください。
センダイムシクイも鳴いてます。
焼酎一杯グイーと聞こえる声です。
金属性の鳴き声はキビタキです。
まとめ
幕岩コースは、サンバレーから石の湯、木戸池まで
約1時間です。標高差約160m、距離 3.5Km。
渓谷沿いの静かなトレッキングが楽しめます。
琵琶池周辺はキビタキが盛んに鳴いてました。
早春の花々も楽しめます。 2018年5月17日