長野県山ノ内町湯田中の野鳥 49:オオルリ Blue-and-White Flycatcher,Cyanoptila cyanomelana
2018/04/24
まずは動画をご覧ください。
動画による鳴き声の確認
湯田中の温泉街を五月の連休のころ
歩くと、この声が聞こえてきます。
特に、温泉街の北側にある一茶の散歩道に
入るとさらに近くで聞くことができます。
姿は見えないけど、声だけ聞こえる。↓↓↓
こちらは、姿めちゃちいさいけどなんとか見えます。↓↓↓
大きさ:16-16.5㎝
英名:Blue-and-White Flycatcher,
学名:Cyanoptila cyanomelana
夏鳥として、北海道から九州の平地から山地の落葉広葉樹林、
針広混交林、渓流沿いの暗い林などに生息する。
と図鑑には書いてある。
まだ葉っぱが出ていない広葉樹林。2018.4.22 ↓↓↓
これが5月になると、葉っぱが出て緑色になります。
湯田中では、一茶の散歩道の森で
針広混交林であり、明るい森です。
五月の連休ごろに鳴き声でわかるが
連休すぎると鳴き声は聞こえず、
いても鳴かないだけなのか、湯田中には
いなくなるのかは、わからない。
観察できるのは、五月連休ころだけです。
静止画写真
一茶の散歩道から、温泉街を見下ろす角度で
観察できますが、
だいたい逆光になるので
なかなか、濃いブルーの美しさが
表現できません。
順光となったときの撮影事例です。
濃いブルーが美しく輝きます。
顔からのどにかけては、黒く
頭と背中が濃いブルー、
お腹は白です。
背中側は美しいブルーです。
4月の下旬、
まだ早い時期の鳴き声は、
上の動画のようなさえずりは聞こえない。
お腹に少し黒い模様があるのは、
幼鳥でしょうか。↓↓↓
いつ、どこで観察できるのか?
いつ?
五月の連休、ゴールデンウィークのころです。
湯田中の温泉街でもさえずりが聞こえます。
連休を過ぎると、声が聞こえなくなり、
いるのかいないのかも、
わかりません。
どこで?
一茶の散歩道です。
湯田中の温泉街の北側にある山道です。
平和観音から一茶堂までの
コースです。
温泉街のかえで通りの終点、
梅翁寺の手前の道を左に入って、
東小学校の横から上る
ショートカットコースもあります。