志賀高原 写真でたどる笠ヶ岳 と自然探勝コース 2017.10.18(水)
2018/07/12
目次
はじめに
志賀高原の笠ヶ岳に登ってきました。
熊の湯スキー場からの往復登山で、
帰りは、熊の湯から木戸池~自然探勝コース
:田ノ原湿原~三角池~上の小池~下の小池
~サンバレーバス停(一沼)と
歩きました。
笠ヶ岳登山コースは往復で約7Km、
熊の湯~木戸池が1Km、
自然探勝コースは、4Kmなので、
およそ、12km強の歩行となります。
湯田中駅出発
今日のコースは短めなので、
バスは8:10といつもより遅めの出発です。
天気は上々。
ほたる温泉(硯川)バス停には、
8:58着、
熊の湯スキー場を登る
笠ヶ岳登山口は、熊の湯スキー場なので、
バス停はほたる温泉のひとつ手前の
熊の湯でよかったみたい。
途中まで登って、
上を見ると道標が見えたので
とりあえず、そこまで登ります。
熊の湯スキー場を登っていきます。
途中、寒いからなのか、
モンキチョウのオスが、
仮死状態のように落ちてました。
10分くらい登ったところで、
志賀山と裏志賀山がせりあがってきます。
笠岳山頂右の道標が出てきますので
右の道に入ります。
右の道に入り、
ほどなくすると今から登る笠ヶ岳が
みえてきます。
志賀山と裏志賀山も、
よりはっきり見えてきます。
峠の茶屋
1時間ほどで峠の茶屋に到着です。
峠の茶屋のメニューです。
峠の茶屋からは、急な階段がついていて
志賀高原観光協会のパンフでは、
コースタイムは25分となっていますが、
20分程度で頂上に着きました。
笠ヶ岳頂上の展望
今日は天気がいいので、
白馬三山がよく見えます。
五竜岳、鹿島槍ヶ岳も見えます。
その間には、剱岳も見えます。
さらに、目を左(南)に向けると
槍ヶ岳もくっきりと見えました。
頂上付近には、名前のわからない赤い実が
なっておりました。
まん丸のと、少し細長いベリーのような
果実もなっています。
帰りは元来た道を戻ります。
頂上では、かなりゆっくりしていましたので、
麓の隈の湯に着いたのは、
12:35くらいです。
行きには、気付かなかったこんな看板に気が付きました。
そして、熊出没注意!です。
さすが、熊の湯。
熊の湯から、国道292号に出ると、
志賀高原自然歩道という看板があり、
国道292号が見えるくらいの距離で、
遊歩道があります。
ダケカンバの気持ち良い道を
30分くらいで、木戸池に着きます。
途中、これも名前がわからない
白い果実がなっていました。
シタタマノキ、とわかりました。
ダケカンバの葉っぱは黄色くなって
落葉寸前です。
もうすぐくる冬の準備です。
木戸池から自然探勝コースに入る
木戸池温泉ホテル前のベンチで
カップヌードルやコーヒーを
つくって、大休止です。
田ノ原湿原
田ノ原湿原も静かです。
常緑樹と落葉樹のコントラストも
なかなか見ものです。
珍しく、こんな平日に歩いている
ハイカーを見かけました。
木戸池から25分くらいで
三角池に着きます。
ガスがでてきました。
三角池
三角池は、標高1630m、透明度7m、PH4.4の酸性の水を
たたえる池で、強い酸性のため生き物は少ないようです。
三角池から10分程度で
上の小池に着きます。
ここも、PH4.9という強い酸性です。
標高は1570m、深さ4.9mです。
上の小池
池の向こう側は、国道292号ですが、
静かにシラカンバ林を映しています。
上の小池から10分程度で、
下の小池につきます。
ここもいつも静かです。
下の小池
下の小池からは、
蓮池スキー場、丸池スキー場を
適当に下って、
サンバレーのバス停まで
行きます。
バスまで時間があったので
一沼を散策します。
一沼
サンバレーバス停を15:20に乗れば
湯田中駅には15:48に着いてしまいます。770円。
実際のコースタイム(休憩含む)
858/900は、8:58着、9:00発という意味です。
バスの時刻は、最新のものをご確認くださいね。
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湯田中駅 810
ほたる温泉(硯川)バス停 858/900
峠の茶屋 1010/1030
笠ヶ岳頂上 1050/1125
熊の湯スキー場 1220
熊の湯 1235
木戸池 1305/1350
三角池 1415
上の小池 1425
下の小池 1432
サンバレーバス停 1457/1520
湯田中駅 1548