生き物写真館

長野県山ノ内町、志賀高原、栃木県小山市、海外などで 出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

信州の自然

志賀高原トレッキング 写真でたどる赤石山、大沼池 2017.9.29(金)大沼池の表情が素晴らしい

2018/06/18

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はじめに

志賀高原には20本ものトレッキングコースがあります。

こちらです。↓↓↓
志賀高原トレッキングマップ

今回は、そのうち19番:赤石山登山コースと

10番:清水新道とを

組み合わせてみました。

志賀高原観光協会のパンフレット、

トレッキングマップには以下のように

紹介されています。

赤石山登山コース

全長 11.5Km 所要時間約5時間 標高差約549m

見晴らし良好な尾根を縦走する登山コースです。
寺子屋山までの静かな深い森を抜けると、
そこは長野県と群馬県との県境である展望のより稜線。
山頂の二つの岩峰は赤石山のシンボルであり、
ここからは志賀高原が一望、
眼下には美しい大沼池も見渡せます。

清水新道

全長 1.1Km 所要時間約40分

池めぐりコースと自然探勝コースを
結ぶコース。
大沼池入口から信州大学自然教育園を
経由して、木戸池、蓮池方面へ行く事が
できます。
新たな自然との出会いをお楽しみください。

 

コース概要

このコースも岩菅山登山コースと同様に

高天ヶ原バス停からサマーリフトか

発哺温泉からゴンドラリフトで

東館山高山植物園までいくことになっています。

でも、そうするとサマーリフトの始発8:50、

ゴンドラ始発9:00と遅いので

全体的に遅くなります。

またサマーリフトやゴンドラ利用の場合は、

営業期間や曜日などの確認が

必要です。

夏の山はガスが出やすいので

できれば早朝の空気が澄んでいるときから

早めに行動したいものです。

そんなわけで、

私は、秋だったので、サマーリフト使えず、

高天ヶ原バス停からスキー場を

登りました。

寺子屋山までは岩菅山コースと

一緒です。

赤石山からは大沼池を

望みながら

大沼池まで下れば

あとは池めぐりコースと

同じ道を大沼池入口バス停まで

下ります。

時間があったので清水新道経由で

蓮池まで行ってみました。

 

リフトやゴンドラ営業期間等について 2018年の場合

高天ヶ原サマーリフト営業期間

8月1日(水)~8月26日(日)

大人片道600円、子供片道300円

志賀高原リゾート開発(株)0269-34-2301・2041

東館山ゴンドラリフト 営業期間

6月2日~7月13日は、土日のみ営業。

7月14日(土)~8月26日(日)毎日営業。

8月27日~10月14日:土日祝のみ営業。

大人片道1,200円、子供片道600円

志賀高原リゾート開発(株)東館山ゴンドラ事業所

TEL 0269-34-2231

参考リンク

志賀高原サマーリフト・ゴンドラ

写真集

湯田中駅発

湯田中駅6:00発のバスに乗ります。

奥志賀高原行きなので乗り換えなしです。

1100円也。

奥志賀高原行きバス@湯田中駅

奥志賀高原行きバス@湯田中駅

 

湯田中駅にある行先別運賃表

発哺温泉からは全部1100円なので、

奥まで行ったほぅがお得な感じ。

ですが、今日は高天ヶ原で降ります。

バス料金表

バス料金表

 

今日はいい天気、北アルプスもバスの中から

よく見えます。途中のループ橋から。

北アルプスの山並み

北アルプスの山並み

39分で高天ヶ原バス停に着きます。6:39.

高天ヶ原バス停

高天ヶ原バス停

 

このあたりに、しばしば出るニホンザル。

少し大きめのオスの個体のようです。

ニホンザル@高天ヶ原

ニホンザル@高天ヶ原

 

高天ヶ原スキー場を登ります。

夏にきたときと違って、

草が刈ってあり登りやすくなっています。

高天ヶ原スキー場を登る

高天ヶ原スキー場を登る

スキー場を上るにつれて、

下の道や西館山、その向こうの妙高山が

せりあがってきます。

西館山と妙高山

西館山と妙高山

 

50分ほどの上りでゴンドラ終点の高山植物園に

到着します。

でっかいフジアザミが迎えてくれます。

看板にはシガフジアザミと書いてあった。

フジアザミの亜種でしょうか?

シガフジアザミ

シガフジアザミ

 

すでに標高2000mです。

東館山高山植物園看板

東館山高山植物園看板

 

ゴンドラ駅周辺が植物園となっています。

特に入園料もいらず、勝手にみれます。

とはいえ、この時期、花はだいたい終わっています。

東館山山頂駅

東館山山頂駅

 

8:05

高天ヶ原バス停から、1時間30分ほどで、

岩菅山、赤石山の登山口に着きます。

岩菅山登山口

岩菅山登山口

ここからは、条例により

登山届を出してほしいようです。

出しませんが・・・

岩菅山赤石山登山口

岩菅山赤石山登山口

 

登山口から10分ほどで、

見晴らしのわるい

寺子屋山頂に着きました。8:27

寺子屋山頂

寺子屋山頂

 

寺子屋山頂から10分ほどで、

分岐点の金山沢頭です。8:36

金山沢頭

金山沢頭

いまきたのが、東館山山頂、高天ヶ原方面、

これから行くのは赤石山、横手山方面です。

ノッキリ・岩菅山は夏に行きました。

金山沢頭道標

金山沢頭道標

 

赤石山への稜線散歩は気持ちよく、

赤や黄色の葉っぱが見られます。

カエデ紅葉

カエデ紅葉

 

こちらは黄色のもみじ。

カエデ黄葉

カエデ黄葉

ゴゼンタチバナの果実です。

ゴゼンタチバナ果実

ゴゼンタチバナ果実

 

大っきい葉っぱはオオカメノキでしょうか。

オオカメノキ紅葉

オオカメノキ紅葉

 

こちらはドウダンツツジかな。

ドウダンツツジ紅葉

ドウダンツツジ紅葉

 

赤石山頂上到着

赤石山頂上には、10:15着です。

高天ヶ原から3時間半くらい。

赤石山頂上

赤石山頂上

 

大沼池@赤石山

大沼池@赤石山

 

大沼池をアップしてみます。

いつみてもきれいですね

大沼池アップ

大沼池アップ

 

ひいてみると、こんな感じ。

大沼池@赤石山

大沼池@赤石山

 

違う角度でみる大沼池。

大沼池アップ

大沼池アップ

こちらは、岩菅山です。

岩菅山方面

岩菅山方面

こちらの三角は笠ヶ岳です。

笠ヶ岳@赤石山

笠ヶ岳@赤石山

このずんぐりしたのは横手山。

スキー場のラインが見えます。

横手山@赤石山

横手山@赤石山

 

大沼池@赤石山

大沼池@赤石山

富士山見えた!

富士山も見えました。

静岡県に通算7年半住んでたんで

富士山珍しくないけど、

こんなとこから見える富士山、

懐かしいもんです。

富士山@赤石山

富士山@赤石山

 

大沼池到着

10:30に赤石山をスタートして、

急な下りを約45分で大沼池到着しました。

コースタイムでは60分となってます。

エメラルド大沼

エメラルド大沼

レストハウスのエメラルド大沼は

今日もやってません。

2017年はタケノコの季節(6-7月)だけ

営業していたようですが、

2018年も同様、夏季限定となっています。

 

大沼池看板

大沼池看板

大沼池はPH4.4という強い酸性のため、

魚などあんまり生き物はおらず、

したがって、鳥もいません。

 

お湯を沸かして大休止します。

ここからは、大沼池を半周して帰ります。

大沼池で一服

大沼池で一服

 

1時間ほど休憩して、

また歩きます。

歩くたびに大沼池の色が

変わる、といってもいいくらい、

青から緑の間を変化していきます。

色が変わる大沼池

大沼池

大沼池

 

大沼池

大沼池

真っ青

大沼池

大沼池

 

緑がった色になる。

大沼池

大沼池

 

ぽっかり浮かんだ雲を映して・・・

大沼池

大沼池

 

45分ほどで分岐点につきます。

大沼池入口バス停への分岐点

大沼池入口バス停への分岐点

いままでは、広い林道歩きだったのですが、

ここからは、深い森の中を歩きます。

深い森

深い森

 

バス停近くの入口に着きました。

大沼池入口道標

大沼池入口道標

 

今日は時間もあるので、

バス停とは反対側の清水公園によってみます。

清水公園

清水公園標柱

清水公園標柱

 

清水公園で水補給

清水公園で水補給

 

持っていたスポーツ飲料を飲み干して

きれいな水をたっぷり補給します。

清水公園

清水公園

 

トレイや駐車場もある大沼池入口バス停まで

もどります。

大沼池入口バス停

大沼池入口バス停

 

清水新道

バス停横から清水新道に入ります。

清水新道入口

清水新道入口

 

深い森のなかに木道が続きます。

清水新道

清水新道

 

おおきなナラタケを発見しました。

でもいまは、会社の寮に住んでおり

料理も面倒なので、採りません。

みそ汁や佃煮にするとぬめりがでておいしいですよ。

ナラタケ

ナラタケ

途中、ジャイアントスキー場から

テキトーにくだって、

秋色の蓮池に到着です。

蓮池

蓮池

 

蓮池到着 14:30

 

蓮池 15:18

湯田中 15:48

 

実際の行動と休憩含むコースタイム

※「639/645」は、639着、645発という意味です。

バスの時刻や運賃は変わっていることが
ありますので、
最新の情報をお確かめくださいね。

********************************

湯田中 600

バス 1,100円

高天ヶ原 639/645

リフト終点 715/725

東館山高山植物園 737

登山口 805/817

寺子屋山頂 827

分岐
金山沢頭 836/845

休憩 930/945

赤石山 1015/1030

分岐 1045

大沼池 1115/1220

分岐 1305

登山口 1325

清水公園 1329/1340

大沼池入口バス停 1345/1357

清水新道

蓮池 1430/1518

湯田中 1548

かかったバス代

湯田中⇒高天ヶ原 1,100円

蓮池⇒湯田中 840円

合計 1,940円

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