イワツバメ ツバメと比べて 2020年4月
2020/04/27
イワツバメは、毎年、山ノ内町には
3月下旬ころやってくる。
普通のツバメも同じころにやってくる。
目次
巣作りについて
ツバメは民家の軒先に巣をつくる。
イワツバメは、民家の軒先、橋の下、志賀高原のホテル軒先、ゴンドラ駅等の軒先などにも巣をつくる。
ツバメよりも、より標高の高いところで生活している感じがする。
山ノ内町の町内では、
ツバメと同じ環境で民家の軒先に巣を作っているケースがある。
普通のツバメと違うところ
腰が白い。
尾が短く、いわゆる燕尾状になっていない。
まずは、普通のツバメを見てみよう。
大きさ:ツバメは17センチ、イワツバメ14.5センチ。
普通のツバメ
尾が長い。腹は白いが、腰は白くない。↓↓↓

尻尾は長く、燕尾状となる。↓↓↓

顔からのどにかけて赤い。↓↓↓

イワツバメの写真
飛んでいるところ
腰が白い。↓↓↓

尾が短い。燕尾状でない。↓↓↓


集団で飛ぶことがある。↓↓↓

止まっているところ
ツバメは、電線に止まるが、イワツバメは電線に止まっているのを
見たことがない。
地面に降りて巣作りのため、土を運ぶ。 ↓↓↓


止まっていると、腰の白や、尾の短さはわからない。↓↓↓

イワツバメ ツバメ科 14.5センチ Delichon urbica
ツバメ ツバメ科 17センチ Hirundo rustica
動画
イワツバメの巣作り行動
この動画でも、
腰が白いところと
尾が短く燕尾状になっていない点が
よくわかる。
飛んでるところ
2020年3月30日の動画
まとめ
山ノ内町の町中には、3月下旬、イワツバメ、ツバメともにやってくる。
巣については、
イワツバメ、ツバメとも 町中に作るケースもあるが、
イワツバメは、橋の下で巣をつくるほうが多い感じがする。
志賀高原の山の方では、ツバメはおらず、イワツバメだけです。
イワツバメは、普通のツバメとは以下の点で区別します。
イワツバメは腰が白い。尾が短く、燕尾状ではない。
イワツバメのほうが、ツバメに比べ小柄である。