生き物写真館

長野県山ノ内町、志賀高原、栃木県小山市、海外などで 出会った生き物を中心とした写真館です。 野鳥、昆虫、花、などの写真を撮影情報とともにお伝えします。 撮影テクニックやカメラについても書いてます。

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イワツバメ    ツバメと比べて 2020年4月 

2020/04/27

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イワツバメは、毎年、山ノ内町には
3月下旬ころやってくる。
普通のツバメも同じころにやってくる。

巣作りについて

ツバメは民家の軒先に巣をつくる。

イワツバメは、民家の軒先、橋の下、志賀高原のホテル軒先、ゴンドラ駅等の軒先などにも巣をつくる。
ツバメよりも、より標高の高いところで生活している感じがする。
山ノ内町の町内では、
ツバメと同じ環境で民家の軒先に巣を作っているケースがある。

普通のツバメと違うところ

腰が白い。

尾が短く、いわゆる燕尾状になっていない。

まずは、普通のツバメを見てみよう。

大きさ:ツバメは17センチ、イワツバメ14.5センチ。

普通のツバメ

尾が長い。腹は白いが、腰は白くない。↓↓↓

ツバメ 2020.4.2
ツバメ 2020.4.2

尻尾は長く、燕尾状となる。↓↓↓

ツバメ 2020.4.2
ツバメ 2020.4.2

顔からのどにかけて赤い。↓↓↓  

ツバメ 2020.4.4
ツバメ 2020.4.4

イワツバメの写真

飛んでいるところ

腰が白い。↓↓↓

イワツバメ 2020.4.22
イワツバメ 2020.4.22

尾が短い。燕尾状でない。↓↓↓

イワツバメ 2020.4.22
イワツバメ 2020.4.22
イワツバメ 2020.4.17
イワツバメ 2020.4.17

集団で飛ぶことがある。↓↓↓

イワツバメ 2020.4.17
イワツバメ 2020.4.17

止まっているところ

ツバメは、電線に止まるが、イワツバメは電線に止まっているのを
見たことがない。

地面に降りて巣作りのため、土を運ぶ。 ↓↓↓

イワツバメ 2020.4.12
イワツバメ 2020.4.12
イワツバメ 2020.4.12
イワツバメ 2020.4.12

止まっていると、腰の白や、尾の短さはわからない。↓↓↓

イワツバメ 2020.4.12
イワツバメ 2020.4.12

イワツバメ ツバメ科 14.5センチ Delichon urbica

ツバメ ツバメ科 17センチ Hirundo rustica

動画

イワツバメの巣作り行動

この動画でも、
腰が白いところと
尾が短く燕尾状になっていない点が
よくわかる。

飛んでるところ

2020年3月30日の動画 

まとめ

山ノ内町の町中には、3月下旬、イワツバメ、ツバメともにやってくる。

巣については、
イワツバメ、ツバメとも 町中に作るケースもあるが、
イワツバメは、橋の下で巣をつくるほうが多い感じがする。

志賀高原の山の方では、ツバメはおらず、イワツバメだけです。

イワツバメは、普通のツバメとは以下の点で区別します。

イワツバメは腰が白い。尾が短く、燕尾状ではない。

イワツバメのほうが、ツバメに比べ小柄である。

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