10匹以上のサルに囲まれて40分、長野県山ノ内町湯田中温泉 2018.4.21
2018/04/22
目次
山ノ内町のサルたち
ここ、長野県山ノ内町湯田中温泉は標高600mで、
バスで10分も行けば、
温泉に入るサルで有名な地獄谷野猿公苑もあります。
野猿公苑は入場料800円もしますが、
湯田中に暮らしていると無料で野生の猿に
出会えます。
もちろん、ひとんちの柿くったり、
糞をしたり、土産物屋にはいってきたり、
人間の温泉に入ったり、
クルマの上で遊んでどろんこにしたりと
といたずらもします。
なので、
普通の人はサルが出ると追っ払います。
でも、私は特に襲い掛かってこない限り
追っ払わずに写真撮ったりしています。
今日(2018年4月21日)は、
そんな私だからなのか、
猿たちも安心してなのか、
よくわかりませんが、とにかく、
写真も動画もいろいろ
撮ることができました。
その一部を公開します。
一茶の散歩道 地図
湯田中温泉は小林一茶ゆかりの地で
湯田中の温泉街の少し山寄りに
平和観音から湯田中の温泉街を
見下ろしながら歩ける
一茶の散歩道という
遊歩道があります。
季節の花や野鳥の観察にしばしば利用しています。
一茶の像や、一茶を記念する一茶堂という
建物もあり、今日はそこで猿たちに出くわしました。
何回か遭遇している10匹くらいの群れです。
一茶堂の場所
動画
桜の花を食べる猿
ソメイヨシノはまだ咲いているところが多いので
この桜は、他の品種かもしれません。
しきりに花をちぎって猿たちは、食べておりました。
一茶堂で遊ぶサル
こちらは、一茶堂で遊ぶサルたちです。
一茶は、小動物を好んで俳句にも読んでおりますので
小動物好きな一茶先生とは思いますが、
一茶像の上に登ったり、
さい銭のような小銭まで口にしているサルたちの
いたずらには苦笑しているものと
思います。
一匹は、以前りんご畑で見かけた後ろ足の不自由な子供サルです。
木の皮をむしって食べる猿たち
この、親多分メスとこども二匹は、
この木の皮をしきりにむしって食べておりました。
こんな風に皮をむかれた木は
枯れてしまうのでは、というほどの
勢いです。
サルに皮をむしられた木 2018.4.22撮影 ↓↓↓
葉っぱが出てないので木の種類は不明。
動画で撮ったのに動かないサル
普段は、サルたちはすばしこく
動きますが、
こやつは私が近づいても
さっぱり動きません。
せっかく動画で撮っているんだから
少しは動いてほしいものです。
でも動かない。
距離は50センチくらいです。
静止画
とにかく、今日はぜんぜん逃げない。
40分くらい、一緒にいました。
逃げないので、私のほうから移動したくらいです。
もちろん静止画もたくさん撮りました。
でも、なかなか顔が写っている写真て
少ないもんです。
こうして改めてみると
ひとりひとり顔が違っているのが
わかり、だんだん個体識別も
可能となりそうな感じもしてきます。
名前をつけて呼べば応えてくれるかもな
と思ってしまうくらいです。
お花
今日は、ホントは、この花を
撮りに行ったんですよ。
トウゴクミツバツツジみたいです。↓↓↓
ボスザル
ボスザルという言葉は適切でない、と
地獄谷野猿公苑のホームページに書いてあった。
けど、このサルがこの群れのなかで一番大きい。
牙向いて向かってきたときは怖かった!!
お堂の横で考え事 ↓↓↓
切り株の上で昼寝 ↓↓↓
桜の花を食べるサルたち
これ、家族のような感じです。 ↓↓↓
子供たちだけで、桜の花を食べる。↓↓↓
これは、おとなのサル ↓↓↓
枝の上で横になって、
ノミをとってもらうサル
さらにアップ
木の皮をむしってかじるサル
やっと顔あげたサル
子ザルたちいろいろ
親たちはばらばらにいる
この子は、この群れで二番目くらいに大きく、
毛並みも綺麗で、角度によっては
黄金に輝きます。
このサルは、この群れの中の
長老のような感じです。
顔も、ずいぶん年取って見えます。↓↓↓