志賀高原から見える北信五岳、北アルプスなどの山並み
2020/04/14
はじめに
志賀高原のスキー場から見える北信五岳や北アルプスの山並みを紹介します。
なかなか、一気に紹介しきれないので、ボチボチやりますんで、
気長にお楽しみください。
動画コーナー
まずは、動画で全体像を把握してください。
北信五岳と北アルプスの山々 ↓↓↓
2020年3月31日
最初に出てくる山を苗場山と言っていますが、
鳥甲山(とりかぶとやま)の間違いです。
お詫びして訂正いたします。
志賀高原の山々 2020年3月31日 ↓↓↓
2020年3月9日 東館山山頂から ↓↓↓
グーグルマップ
地図の右下にある+-(プラスマイナス)で、大きさを調整して、
山の位置の確認にご利用ください。
北信五岳
斑尾山 1381m
正面の妙高山のすぐ手前にあるスキー場がみえる山が斑尾山 ↓↓↓

妙高山 2454m
妙高山 左は焼山 手前は竜王山 ↓↓↓

正面は妙高山 左は焼山、妙高山のそのすぐ右は火打山、手前は竜王山、右下のスキー場ある山は高社山 ↓↓↓

妙高山周辺の山 ↓↓↓
手前から竜王山、斑尾山、妙高山。
妙高山の右の白いのは火打山2461m、左の白いのは焼山2400m

黒姫山 2053m
戸隠山と黒姫山(右) ↓↓↓

戸隠山 1904m
戸隠山 ↓↓↓ 左の白い山は??

飯縄山 1917m
飯縄山(手前) ↓↓↓ 後ろは白馬岳

北アルプス
白馬三山
西館山スキー場から見える白馬三山です。↓↓↓
手前は飯縄山です。


左から白馬鑓ヶ岳 、杓子岳、白馬岳 手前は飯縄山 ↓↓↓

白馬岳 2932m
この山の中腹に、代かき馬の形をした黒い岩肌が出ます。
雪形といいますが、代かき馬は、雪解けした黒い部分が馬の形になり、
いわば、代かきの黒馬なのです。
ネガ型の雪形といいます。
それを代かき馬⇒しろうま、しろうまだけ、 白馬岳と呼ぶようになったと
言われています。
決して、王子様の乗った白馬(はくば)では、ございません。
なお、村の名前や駅の名前は、
それぞれ白馬村(はくばむら)、白馬駅(はくばえき)と呼びます。

白馬鑓ヶ岳 2903mと杓子岳 2812m(右)
白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の3つを白馬三山と呼びます。
左側のふたつは、
白馬鑓ヶ岳 、 杓子岳(右)です。↓↓↓


唐松岳 2696m
白馬三山から左に目をやると、天狗尾根をたどって、一番低い不帰(かえらず)のキレットという個所から唐松岳への登りとなります。↓↓↓

一番低いところが不帰のキレット、そこから一峰、二峰、三峰を通って、
唐松岳に至ります。↓↓↓

唐松岳 手前の広い尾根は八方尾根 ↓↓↓

五竜岳 2814m
スキー場のある飯縄山の後ろに白馬三山、その左に唐松岳、その左に五竜岳が見える。↓↓↓


五竜岳の頂上直下には、4つの菱型がみえる。↓↓↓
武田信玄の武田家の家紋になぞらえ、御菱(ごりょう)がなまって、
ごりゅうになったという説がある。

剱岳 2999m
五竜岳(右)から、左に下がって、少し奥に見えるのが富山県側の剱岳です。↓
剱岳と五竜岳(右)↓↓↓


鹿島槍ヶ岳 2889m
左から鹿島槍ヶ岳、剱岳、五竜岳の順です。↓↓↓


東館山から見たところ。↓↓↓


鹿島槍ヶ岳と剱岳(右)のアップ ↓↓↓

鹿島槍ヶ岳と剱岳(右)のアップ ↓↓↓

鹿島槍ヶ岳 アップ ↓↓↓
頂上は二つに分かれており、左の南峰2889m、北峰2842mです。

鹿島槍ヶ岳から左に下ると、奥に立山が見えてくる。 ↓↓↓

爺が岳 2669m
右の鹿島槍ヶ岳から下って、奥に立山を見ながら爺が岳に達する。↓↓↓
爺が岳の名前は、残雪のころ、種まき爺さんの雪形が山腹に現れるため。
「爺ヶ岳」が正しい標記のようですね。

爺が岳と立山(右の白い低く見える山)↓↓↓
爺が岳2669m、立山3015m


爺が岳アップ、右の白いのが立山 ↓↓↓

右から五竜岳、剱岳、鹿島槍ヶ岳、(立山)、爺が岳 ↓↓↓

爺が岳から蓮華岳まで
右から爺が岳、岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、↓↓↓

右から五竜岳、剱岳、鹿島槍ヶ岳、(立山)、爺が岳、岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳 ↓↓↓

蓮華岳 2798m など
左から蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳 ↓↓↓

左から蓮華岳、蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、 西館山より↓↓↓

左から蓮華岳、蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳、 東館山より↓↓↓

蓮華岳の南(左)の山々
蓮華岳より、槍ヶ岳方面には裏銀座縦走コースがあります。
が、途中の山がはっきりしないので、いま検討中です。



槍ヶ岳 3180m
どこから見ても特徴的な山容の槍ヶ岳 西館山より ↓↓↓

右から槍ヶ岳、中岳、南岳 西館山より ↓↓↓

右から 槍ヶ岳、中岳、南岳 東館山より ↓↓↓

穂高岳 3190m
左:穂高連峰 ~ 右:槍ヶ岳 西館山より ↓↓↓

左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、 西館山より ↓↓↓
左手前の三角の山は常念岳であろう。

右から、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳
手前は常念岳 東館山より ↓↓↓

乗鞍岳 3026m
乗鞍岳は、上高地をはさんで、穂高連峰より南側に位置し、
独立峰のような形になっている。
乗鞍岳 西館山より ↓↓↓

乗鞍岳 東館山より ↓↓↓

御嶽山 3067m
御嶽山3067mは、日本でも数少ない3000m峰のひとつであるが、
北アルプスとはかなり離れており、
独立峰として認識されている。
2014年9月27日の噴火により多数の犠牲者が発生した事件は記憶に新しい。

志賀高原の山々
ここより、志賀高原の山々について紹介します。
鳥甲山 2037m
鳥甲山(とりかぶとやま)2037m 東館山より 2020.3.2 ↓↓↓
冒頭の動画では、苗場山と言っていますが、
この鳥甲山のことです。お詫びして訂正いたします。

寺子屋山 2125m
寺子屋山 東館山より 2020.3.2 ↓↓↓
東館山山頂のレストハウス内から撮影。

岩菅山 2295m
1998年の長野オリンピックを控えて、
この山にもスキー場開発の魔の手が伸びようと
していたが、地元自然保護関係者の尽力により、
志賀高原では、一番、登りにくい山として
ほぼ無キズで今も残った。
ただ、地元の小学生は遠足で登るそうです。
岩菅山 東館山山頂より 2020.3.9 ↓↓↓

岩菅山 奥は裏岩菅山 2020.3.9 東館山より ↓↓↓

岩菅山 2020.3.25 東館山より ↓↓↓

焼額山から見る岩菅山(右のピーク) 2020.3.18 ↓↓↓

焼額山 1960m
焼額山(やけびたいやま) 東館山より 2020.3.2 ↓↓↓

焼額山は、志賀高原のなかでもスキー場開発の最も進んだ山です。
最も、自然破壊のすすんだ山です。
山には、植物等の採集禁止を訴える看板などがあります。
看板の設置者とスキー場開発実行者は違っているかもしれませんが、
スキー場開発による森林伐採はよくて、
趣味程度の植物採集は禁止というオカシナ現実を
目の当たりにすることができます。
実感として、スキー場開発そのものが一番破壊力があると思っています。
私自身、スキーも楽しみますが、
雪のない時期のスキー場の山はなんだか悲しげです。
笠ヶ岳 2075m
笠ヶ岳 2020.2.24 横手山より ↓↓

このページに載せた写真のほとんどが、西館山か、東館山からの撮影ですが、
笠ヶ岳の写真が撮ってないことが判明したので、
笠ヶ岳のみ、横手山から撮影したものを載せます。
裏志賀山 2040mと志賀山(右)2037m
このあたりは、志賀高原の中でも、自然が最も残されている部分です。
ユネスコエコパーク(生物圏保全地域)として指定されている
山ノ内町・志賀高原のなかでも、
厳格な保護を目的として核心地域として指定されています。
裏志賀山と志賀山(右) 東館山山頂より ↓↓↓

裏志賀山と志賀山(右) 東館山ゴンドラ近くより ↓↓↓

横手山 2307mと大沼池
横手山と手前の大沼池 東館山山頂より ↓↓↓

雲のところが横手山、その右手前は裏志賀山、志賀山、
手前の白いところ大沼池 東館山より 2020.3.2 ↓↓↓

おわりに
以上で、志賀高原のスキー場から見える山々の紹介を一旦おわります。
今後、標高などの追加情報を記入していきます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
※山の名前や標高は、昭文社の「山と高原地図」シリーズを参考にしました。